ZILLY’s blog

過去のさまざまなブログを合体。新しくも書いていきます。

「投資と投機」             ~投資はじめました…Vol,2~

 前回、投資を経験して知った「誰も教えてくれないリスク」として、「片側(買い)のみ やってると自分の都合のいい解釈をしてしまう」と書きました。

 これは、株の買い取引のみを行い、株価が上がることのみが自分にとって都合のいい状態になってしまうとフラットな目線で物事を考えられず、データや状況などで判断するともうすぐ下がると出ているのに、「下がるのはもう少し先では?」というただの願望が湧いてきて、都合のいい証拠を探し出し(しかもそれは「みんなが下がると言っているときが買い場だ!」などの不明確な…)それが正しい判断だと思い出すという、妄想から逃げられない問題なのです。

この問題に直面し、投資を考え直すことになります。

まず、「投資とはなにか?」Googleさんに聞いてみた。~以下Google検索より~
 
”投資の元々の意味は、「利益を見込んで事業に資本を出す」ことです。
最近では、事業に資本を出すケースに限らず、将来の利益のためにお金を払うこと全般が「投資」と呼ばれます。”

いや~、まず目先の損益に流され過ぎていたことを反省です。

それと同時に投資では、買いの取引しか行わないので、上で書いた「誰も教えてくれないリスク」からは逃れられない、もしくは株の上がり下がりを全く気にしないの2択になりますね。

あっ、違う「~将来の利益の為~」とありますから、利益は考えなければならないので、やはり「誰も教えてくれないリスク」とは付き合っていかざる負えないのですね。

でも、そうなると僕のように投入できる金額が多いとはいえず、また早く増やしたい人は地道に少しだけ増やす投資で我慢するか、または他の方法を考えるという事になりますよね…

となると、ここで考えるのが投機です。

ではまたGoogle先生に「投機とはなにか?」聞いてみます。~以下Google検索より~

”「投機」とは、「機会に乗じて、短期間で利益(利ざや)を得ようとする行為」。
わかりやすく言えば、「安いときに買い、高いときに売る」取引。”

 つまり、株を安い時に買って高い時に売る行為は投機だったんですね。

なんだか博打やカジノのような行為のイメージもありましたが、当たり前のように行われている安く株を買って高く売ろうという行為そのものが投資ではなく投機だったんですね。

つまり一般的によく使われる短期投資という言葉は、投機という言葉のイメージが悪いので投資という言葉を使っているだけで、どうやら投機のようです。

そうなると投機のハードルも下がりました。

「安く買って高く売る」または「高い時に売って安い時に回収する」という両方を持てば上がり下がりについてはどちらでも利益がえられるのでフラットに考えられ、「誰も教えてくれないリスク」からは逃れることが出来そうです。

という訳で、9月前半に全投資資金を回収したわけですが、そこで株式市場から退場ではなく、買いと売りの両方を持って市場に参加しようという結論になり、9月後半にはデモ口座を利用してCFD取引のリハーサルを始めました。

続く…