先日（11/18）日本の年末の風物詩である、日本レコード大賞の各賞受賞者が発表されました。
2021年上半期 オリコンTOP20
それでは、日本レコード大賞の各賞受賞者… の前に、今年一年間のヒットソングランキングは…、まだ出ていませんので、今年上半期のオリコンTOP20を見てみましょう。
※レコ大の各賞いずれかに該当するものは青字に（それ以外はそれなりに受賞できなかった理由がある）
1 「Grandeur」 Snow Man ※ジャニーズ事務所所属の為、外されているのでは？
2 「Take a picture / Poppin’ Shakin’」 NiziU
3 「ドライフラワー」 優里 ※老舗の芸能事務所に所属していない為、外されているのか？
4 「怪物 / 優しい彗星」 YOASOBI
5 「僕は僕を好きになる」 乃木坂46
6 「Dynamite」 BTS
7 「夜に駆ける」 YOASOBI
8 「Step and a step」 NiziU
9 「うっせぇわ」 Ado
10 「炎」 LiSA
11 「ごめんねFingers crossed」 乃木坂46
12 「I promise」 King & Prince ※ジャニーズ事務所所属の為、外されているのでは？
13 「君しか勝たん」 日向坂46 ※今回、坂道シリーズは一つのみ受賞とされたのでは？
14 「廻廻奇譚」 Eve ※老舗の芸能事務所に所属していない為、外されているのか？
15 「僕が僕じゃないみたいだ」 SixTONES ※ジャニーズ事務所所属の為、外されているのでは？
16 「Magic Touch / Beating Hearts」 King & Prince ※ジャニーズ事務所所属の為、外されているのでは？
17 「群青」 YOASOBI
18 「勿忘」 Awesome City Club
19 「ひとりじゃない」 SEVENTEEN ※特別国際音楽賞 はさらに上位のBTSが受賞。
20 「BAN」 櫻坂46 ※今回、坂道シリーズは一つのみ受賞とされたのでは？
※レコード大賞とジャニーズ事務所との間には、ジャニー喜多川氏とバーニング周防氏の確執や、ジャニーズ事務所所属アーティストの受賞辞退問題などがあり、意図的に外されていると噂されている。（周防氏とレコ大の関係については後述）
※ 優里 に関しては別の問題があるかも…、Eve は元々順位的に微妙で「呪術廻戦」の盛り上がりも終わった感があるので単純に選ばれなかったのかも。
日本レコード大賞 各賞受賞者＆受賞曲
※各項目50音順、敬称略 又、赤字は2021年上半期オリコンTOP20に入っていない楽曲 又はアーティスト。（赤字は受賞した理由がある）
【優秀作品賞】
「明け星」LiSA ※発売日2021年11月17日の為、本来なら受賞対象外だが去年の大賞受賞者の新曲で「鬼滅の刃」の主題歌だから年末にヒットする可能性を考えたのでは？
「君がそばにいるから」純烈 ※オリコン最高位4位だが、歌謡曲枠では？
「ごめんねFingers crossed」乃木坂46
「CITRUS」Da-iCE ※オリコン最高位13位だが、エイベックス枠では？
「Take a picture」NiziU
「Dream on the street」DA PUMP ※オリコン上半期ランキング圏外だが、ライジング枠では？
「根も葉もRumor」AKB48 ※AKB48としては2010年以降最低売上の作品だが、2021年間TOP20には入る可能性もある、しかしAKBは過去のレコ大献金額が多いのが一番の受賞理由では？
「Backwards」三浦大知 ※オリコン最高位7位だが、 ライジング枠では？
「Happy!」氷川きよし ※オリコン最高位4位だが、歌謡曲枠では？
「勿忘」Awesome City Club
【新人賞】
INI ※オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」から誕生したグローバルボーイズグループ、今回の新人賞受賞者の中で最もヒットし、2021年間TOP20には確実に入る見通し。
TAEKO ※無名だがライジング枠
マカロニえんぴつ ※活動歴は長いが去年11月にメジャーデビュー
望月琉叶 ※グラビアアイドル兼演歌歌手、演歌･歌謡曲枠
【最優秀歌唱賞】
MISIA
【特別賞】
Ado
Bank Band ※多くの有名ミュージシャンが参加しており、それに賞を与えることでレコ大の格を上げたいのでは？
松本隆 ※相当数のレコ大各賞受賞作品の作詞を手掛け、作詞家として50周年を迎えた。
YOASOBI
【特別国際音楽賞】
BTS
※歌謡曲枠とは、すべてを同じ基準で判断すると、演歌、歌謡曲が入らなくなるための忖度枠。
※エイベックス枠とは、周防氏とずぶずぶの関係にあると噂される、エイベックス松浦氏に割り当てられたと噂されている枠の事。
※ライジング枠とは、ライジング創設者の平哲夫氏が逮捕された際に、他の芸能事務所の大物たちの事件への関連について、決して口を割らずに、平氏のみが実刑判決を受けたことから、ことさらライジングはレコ大で優先されてきたと噂されています。
毎年の事ですが、ヒットには、遠く及ばなかった曲も優秀作品賞を受賞しています。
「日本レコード大賞」ではバーニングの周防氏が、私的に受賞者を決めるといわれていて、審査員の半数以上を周防が握っており、自由に受賞者を決め、受賞者からみかじめ料を徴収すると噂されています。
最優秀新人賞 受賞予想
一番売れたという意味では、INI ですが、最優秀新人賞は※持ち回りと言われているので、TAEKO（ライジング） かもしれません。
※最優秀新人賞、受賞者の所属事務所が、アップフロント、ライジング、エイベックスばかりで不自然だといわれている。
2020 真田ナオキ（バーニング）
2019 BEYOOOOONDS（アップフロント）
2018 辰巳ゆうと（長良）
2017 つばきファクトリー（アップフロント）
2016 iKON（YGEX：エイベックス）
2015 こぶしファクトリー（アップフロント）
2014 西内まりや（ライジング）
2013 新里宏太（ライジング）
2012 家入レオ（研音）
2011 Fairies（ライジング）
2010 スマイレージ（アップフロント）
2009 BIGBANG（YGEX：エイベックス）
2008 ジェロ（田辺エージェンシー）
2007 ℃-ute（アップフロント）
2006 絢香（研音→エイベックス）
2005 AAA（エイベックス）
2004 大塚愛（エイベックス）
しかし、INI の所属事務所も、CJ ENM：吉本興業 と大きい事務所なので、みかじめ料を払って最優秀新人賞を受賞する可能性も十分あります。
結論としては、本命 INI ですが、もし吉本興業がみかじめ料を払わないとなると、TAEKO が受賞するのではないでしょうか。
レコード大賞 受賞予想
「明け星」LiSA は去年の大賞受賞者で去年からブームの「鬼滅の刃」の主題歌なので、ブームや権威を重視するレコ大審査員としては、一番大賞を取らせたいのではないかと思いますが、僕は年末にかけて思ったほど、この曲はヒットしないのではないかと思っています。
乃木坂運営は遠藤さくらを売ることが、乃木坂46の延命に最重要と考えている節があるので、十分みかじめ料を払って「ごめんねFingers crossed」で大賞を受賞するつもりがあるのではないでしょうか。
僕は今回、「Take a picture」NiziU が大賞受賞の可能性が高いのではないかと思っているのですが、問題は「JYP が みかじめ料を払うのか？」というところ。
しかし、 NiziU は世界に挑戦することを目標にしているので、日本レコード大賞の箔が欲しいのではないかと思うのですが…
大賞の決め手がないとき、審査員は演歌＆歌謡曲を盛り上げたいという思いがあるため、「君がそばにいるから」純烈 や「Happy!」氷川きよし も候補に入ってくると思いますが、どちらかというとこの二組では、純烈 の方が推される可能性が高いと思います。（若手に取らせたい…）
結論としては、本命は「Take a picture」NiziU ですが、もしJYPが、みかじめ料を払わないとなると「ごめんねFingers crossed」乃木坂46 が大賞を受賞するのではないでしょうか。
「明け星」LiSA は思ったほどヒットせず、審査員も「君がそばにいるから」純烈 をゴリ推しするほどには至らないのではないかと思います。
それでは、今日はこのあたりで…
