ZILLY’s blog

過去のさまざまなブログを合体。新しくも書いていきます。

OUT OF 48 最終合格メンバーは、こうなって欲しい...

 始まる前には「どうせ、劣化プデュ」と呼ばれた OUT OF 48 。
始まると「やっぱり劣化プデュだった」と言われましたが、最終回を前にして個人的にはそれなりに楽しめましたし、新しい発見もありました。

そしてこういったサバイバル・オーディションではやっぱり自分の評価と本当に選ばれる人との間でやきもきしますね。

すでに個人的には残って欲しかったのに脱落してしまった人もいます。

一般参加者の「若林優奈」とか…

しかし、自分の中で「これは!」と思ったほとんどの人は最終審査まで残りました。

 という訳で、最終的なグループ人数が7人と発表されたので、自分が選ぶとすればどういった7人になるか考えてみました。


 まず、一人目。

① 田中怜衣

 彼女は、AKBの18期オーディションで落ちたそうですが、それはここで選ばれる為だったのではないか?…

 その後大活躍する人が、それ以前に受けたオーディションで落選することはよくあり、有名なところでは乃木坂46のエースの一角「賀喜遥香」は、けやき坂46の2期生オーディションの最終審査で落選しています。

また、ぼく自身が最終オーディションの現場で落選を目撃したのが「影山優佳」です。

 第2回AKBグループ ドラフト会議は最終審査を有明コロシアムで観客を入れ、生中継されました。

さらに、前番組としてドラフト会議候補者を選ぶ工程をTV放送していたこともあり、今やAKBのエースと言っても過言ではない「千葉恵里」や、現在NMBのグラビアクイーンである「本郷柚巴」、加入早々1年でNMBを卒業したことが残念だった「西仲七海」、またHKT48のエース「松岡はな」と共に個人的には間違いなく選ばれると思って、現場で「影山優佳」を応援していたのです。

 ところが青天の霹靂、まさかの落選を目撃し憤慨したわけですが、今となっては「影山優佳」は けやき坂46として選ばれ、日向坂46で活躍する為に「神様が落選させたのでは?」っと思うくらいです。

 そして、そのくらいに OUT OF 48 での「田中怜衣」は特別だと感じています。


 次に選ぶのは…

➁ 久保姫菜乃

 AKB48 18期生ですが、歌&ダンス共に経験が少ないながらここまで残ってきました。

AKBでありながら、AKBとは違う雰囲気を漂わせる彼女は、今までのAKBとは違う、新しいグループにこそ必要では。

彼女も、このタイミングで、このオーディションに参加することが、運命だったのではないかと感じます。


 次に選ぶのは…

③ 永井くるみ

 元々、AKBのようなアイドルには興味がなく、WACK(一般的には解散したBiSHの所属事務所として有名)のオーディションに参加していたとの事。

彼女も 歌&ダンス共に経験が少ないながらもここまで残ってきた。

このオーディションに参加したことで、アイドルに対する考え方も変わってきたようですし、彼女の持つ独特な雰囲気も新しいグループを創る上での力になるのではないかと思いますし、彼女がWACKのオーディションに受からなかったのも、「このオーディションが運命のオーディションだったのではないか?」と思わせます。


 上記の3人は個人的に入って欲しいというより、入れなければ絶対にいけないメンバーで、このグループの成功を左右するのではないかと感じています。



 そして、次に選ぶのは…

④ 佐藤綺星

 全てをこなせる優等生でありながら、実力以外の魅力の部分でも素晴らしいものを持っている。

AKB48 17期生ながらすでにシングル選抜入りしているメンバー。

しかしながら、AKBの手垢はまだそれほどついていないので、このグループが進んでいく上での障害は少ないと思われ、「最終合格メンバーの一角に入ってくるのではないか?」と思わせます。


 次に選ぶのは…

⑤ 下尾みう

 AKB48 元チーム8の山口県代表で、中学生時代から僕も公演やコンサートで目にしていましたが、その頃は個人的な琴線には触れませんでした。

ぼくが「おっ!」と思ったのはAKB48と韓国のオーディション番組がタッグを組んで行った「PRODUCE48」でのパフォーマンス。

僕にとっては「宮脇咲良」、「本田仁美」、「矢吹奈子」が最終的に合格して「IZ*ONE」になったことには驚きませんでしたが、「下尾みう」がオーディション終盤まで残ったのは意外でしたし、その時に見せたセクシーな魅力はAKBでは全く見せなかったものだったので驚いたのです。

この時の経験&AKBでは見せていない魅力を新しいグループでは発揮できるのでは…

またメンバーをまとめる上でも大きな力になるのでは?


 次に選ぶのは…

⑥ 中村釉香

 彼女のAKBとは一線を隔する女性的で柔らかい雰囲気と、全体のクオリティーを引き上げてくれることを期待できる能力は、この新しいグループに必要なのではないか?

特に歌唱の面では、K-POPで言うところのメインボーカルのような役割を果たしてくれそうです。


 最後に選ぶのは…






 あ、あの…   






 選べませんでした。

決定打がありません。

なので同率で2人選びました。

 一人目は

⑦ 山口結愛

 最初にオーディションから脱落…

しかし、棄権者が出たために繰り上がりで残りましたが、結局最終まで残ってきました。

確信は持てないけど「何かあるかも?」と感じさせます。


 もう一人は

⑦ 坂川陽香

 毎回想像以上の何かを見せてくれる存在。

もし選ばれたら、その姿を新しいグループでも見せてくれるかもしれない。



 個人的には上記の7人… ならぬ8人を選びましたが、選ばなかった6人には、やっぱり選ばなかった理由があります。

まず、「小栗有以」、「山内瑞葵」、「倉野尾成美」はAKBの手垢が付きすぎていて、日本で活動する以上、新しい事をやって行く上で障害が大きすぎるのではないか…

 さらに、この3人の基本能力が高いのはAKBで既に証明済み、それで選ばれるならオーディションなど行わず、劇場やコンサートを視察すれば良いのです。

もしオーディションで選ばれるとすれば、今までのAKB時代には無かった上に、衝撃を感じさせるほどの魅力を見せる事が必要と感じます。

個人的にはそこまでには至りませんでした。


 「山崎空」はAKB48 17期生で、AKB歴は短いものの、やはりAKB感を強く感じるメンバーで新しいグループとは違うのではないかと感じました。


 「佐藤涼花」、「新井彩永」は個人的にはこの新しいグループに選ぶほどの個性を見せることが出来なかったのではないかと思います。

もちろん、彼女たちに個性がないという訳ではなく、このオーディションで作られる新しいグループを、番組では一つの形ととして「SPEED」を挙げていましたが、奇しくも僕が今年の初めに書いた「2022年度 女性K-POP新人アイドル楽曲TOP5(個人的ランキング) - ZILLY’s blog」の中で「NewJeans」が「SPEED のデビュー時のイメージに重なる。」と書いていたのです。

なので「僕が描く、現在最も先進的な女性グループの姿は、OUT OF 48 で作ろうとしているグループの姿に近いのではないか?」と思っていて、「それに必要な個性としてはハマらないのではないか?」と感じたという事なのです。



 まあ、こんなことを書きましたが、実際はどうなるのでしょう?

ホントのところは来週にならないとわかりません。

 8月31日(金)の日付が変わった9月1日(土)の1:59から日本テレビでの放送で発表されるはずです。

楽しみですね。




 それでは、今日はこの辺りで…