初めての大きな損失(中編) ~投資はじめました…Vol,10~
前回、FRB政策金利決定&パウエル議長発言のタイミングでのトレードで「なぜ大きな損失を出してしまったのか?」検証の為、前半のFRB政策金利決定の場面でのトレードの流れをお話ししました。
今回は、後半の「パウエル議長の会見」時の流れについてお話ししたいと思います。
まずは下の図をご覧ください。
3:30 過ぎに売りで入ります。
しかし、前半のトレードで設定上限損失の4倍の損失を出していた為、腰が引けて予定の1/3のレートで入ってしまいます。
途中、想像以上に上がった時は「またノックアウトするのでは?」とヒヤヒヤしましたが、その直後 一気に下がり、下落が減速した時に決済して利確しました。
この局面ではもう少し下がりましたが、減速した時、そこで数秒待つのは精神的に難しかったです。
利確した幅は前半の損失場面のどれよりも大きかったのですが、1/3のレートの為、金額は設定上限損失額を少し上回る程度でした。
もし、予定のレートで入っていた場合は前半の損失を全て取り戻せていたと思われます。
という訳で、結局未だ設定上限損失の3倍近くの損失を出している状態です…
その為、まだまだ下落していくのは間違いないと思っていたので、もう一度 売りで入ることにします。
下図がその取引になります。
上がり下がりを繰り返している場面で、「次の山の後、大きな下落に入る!」と予想し、売りで入りますが、想像を超えて上がって行きます、先程利確した金額を超えて上がりそうになったためそこで損切り…
せっかく先ほど利確したのに、それに金額に近い金額の損失を出してしまいました。
結局、その1分後に長い下落局面に入るので、予想は概ね当たっていたのですが…
結果、前半の損失をほとんど取り戻すことは出来ず、設定上限損失の4倍の損失確定で終了となってしまいます…
今回はここまで。
次回は失敗の原因の検証をしていきたいと思います。
続く…