ZILLY’s blog

過去のさまざまなブログを合体。新しくも書いていきます。

9/21 第2回アニソン グランプリ 僕は何をしに行ったのでしょう?

14:00開演のはずが、とっくに時間が過ぎてるのに、まだ会場にすらはいれません。

14:45を過ぎてやっと中に入れました。

なんと、席に着く前にイベントが始まってしまいました。

なんか、リハも押したみたいですが、客入れでもかなり揉めて時間がかかったようです。



このイベントって、各地方大会を勝ち抜いた人がこの会場で戦って(もちろんアニソンを歌って)優勝した人がメジャーデビュー出来るんですけど、思ったよりみんな歌が下手でちょっとびっくり。


もちろん歌の本質的な魅力はテクニックでは無いのですが、基本的な発声が出来て、音程、リズムがちゃんと取れてる人は10人中2人。


メジャーデビュー寸前の人がこれだけ歌うことに切磋琢磨できてなくて良いのか?


男性は全員ピッチがかなりゆるいです。


しゃくる(下の音程から上げて正しい音程に持っていくこと)事が必ずしも悪いことではないですが、全編しゃくってて、ただ単に正しい音で当てることが出来ないような人も多い。


ちょっと問題。


みんな基本的なトレーニングが出来ていないのでは?


また、自分が歌ったものを必ず聞き込んだりして問題点を直していっているのかも疑問。



カナダ人の女性がグランプリだったらしいのですが、この人は別格でした。


準決勝までしか観ていないのですが、ロードス島戦記のエンディングの曲を歌いましたがこの曲、管野よう子の作曲で特殊なスケールを使っているので音程は撮りにくいはずですが、フェイクの所以外は音程は安定していました。


逆にフェイクだけスケールに無い音に行ってしまうということは、スケールトレーニングとかしていないと思われます。


それで、この特殊なスケールの曲を安定した音程で歌えるということは相当元々の音感が良いんだと思います。



歌はともかく、14歳のひかりちゃんはなかなかヲタ受けが良くて、イベント中にmixiでコミュが立ちました(笑)


やるな14歳!


愛李ちゃんもかわいかったです。


この子は優勝した人の次に基本が出来ていました。



それにしても審査員の評価点のつけ方は?


10点と9点と8点しか他の人がつけていないのに一人だけ6点とかつけてる人がいます。


評価が割れるのは、審査員の見る所がそれぞれ違うからだと思いますが、審査の点数で決まるわけですから、ある程度の基準、たとえば一回戦の3人が落選するケースで下記のようにとか。


抜群に良い             10点(基本的に1人か0人)

合格ラインを大きく上回っている 9点(基本的に3人以下)

合格ライン              8点

落選                  7点

絶対に通したくない         6点以下


といった基準をあらかじめ審査員間で設けていないと公平な審査にならないのでは?(ある人は合格と不合格の差は1点差、ある人は合格と不合格は3点差をつけると後者に評価されないと合格が難しくなってしまう)


偶然か、会場のヲタの応援のおかげか、僕の評価通り決勝に進んだのはこの3人でしたが・・・


でも、開始が遅れたせいで18:30になってもAKB48が出てこない・・・


どうしても抜けられない用事があって会場を後に・・・


僕はいったいなにをしに行ったのでしょう?