ZILLY’s blog

過去のさまざまなブログを合体。新しくも書いていきます。

いまさらですが「あしたの私のつくり方 」を観て。

9/22は、公演にもNHKにも行かなかったので、家で「あしたの私のつくり方 」のDVD鑑賞です。


この作品は先日お亡くなりになった市川準監督の作品。


市川準監督はカンヌ国際広告映画祭で金賞を受賞したほど、CMディレクターとしても超一流で、三井のリハウスや最近ではBOSSでの木村拓也渡瀬恒彦の共演CMで有名。


映画も「BU・SU」や「トニー滝谷」(第57回ロカルノ国際映画祭で審査員特別賞、国際批評家連盟賞、ヤング審査員賞のトリプル受賞)など素晴らしい作品を撮っています。


この作品も市川準監督らしく、落ち着いた映像でまた心情表現が素晴らしいです。


あっちゃんが準主役ですが、切ない役ですね。


あっちゃんの転校先でのクラスメイトとして、えれぴょん、ともちん、かおりん、みいちゃん、なっちゃんも出てきます。(ほぼエキストラのチョイ役ですが)


僕らの学生時代はいじめられっ子って言うと、やはり弱い子(色んな意味で)のイメージが強かったのですが、最近は違っているようで、この映画でも学級委員だったみんなの人気者がちょっとしたきっかけでいじめられっ子になってしまいます。


「そんなことって本当にあるのかな?」って思っていたんですが、実は2年ほど前に僕のよく知っている、活発で行動的でかわいい女の子がいじめられっ子になった事を知りました。


いじめられっ子にされる要因はねたみの部分も大きいようで、やっぱり女の子って怖いなって思ったことを思い出しました・・・


でも、あんまりあっちゃんがかわいくて切ないので、高まって、久々に9/28のA公演には行こうかなって気分になりました(笑)


自分さがしが主題なのですが、なかなか良い映画なので、お薦めします。


特に十代の方へ。