今日は自転車で山手を散策。
山下町から中村川沿いに石川町駅を越えて、少しいった所を左折して上ります。
山手本通りに出たので山手本通り沿いに北上していくと、右手にカトリック山手教会、左手に横浜山手女子、フェリス女学院。
それを通り越していくと左手にベーリックホールが。
自転車で敷地に入ってみたけど自転車を止めるちょうど良い場所が無かったので、隣のエリスマン邸へ。
外の看板を読むと、なんと設計者は日本の西洋建築の父、アントニン・レーモンドだった!
アントニン・レーモンドといえば、軽井沢の聖パウロ教会など、日本の教会建築でも有名。
また、世界で最も有名な建築家とも言える、F.L.ライトの弟子としても有名。
「これは入らないと」と思い、近くに自転車を止めるところを見つけて、入りました。
外見はなんでもないんですが、地下室があり、しかも地下室にも窓がある設計(斜面を利用して)や、家具や内装のデザインにライトの弟子らしくアールデコの影響が微妙に感じられる所など見所がありました。
そのまま歩いて、近くの山手234番館へ。
こちらは珍しい集合住宅の洋館。
現在は一件分のみ、ほぼ元の間取りになっている。
間取図を見ると3LDK。
昔から、小さな一世帯のちょうど良い大きさだったんだね。
程よい隣家との境(現在はつながってますが)がいい感じですね。
その後、自転車に乗り、外国人墓地の横の坂を下って帰りました。
うん、自転車って、程よく行動範囲が広がって楽しい。v(^-^)v