ZILLY’s blog

過去のさまざまなブログを合体。新しくも書いていきます。

セミリタイアに向けて、最初は何から始めるの?

前回「少ない資産でセミリタイアできる方法を探してみた。」までのおさらい

来年度は週2勤を決意、ほぼセミリタイア状態。
生活をどうするべきか模索する中、3つのモデルケースを見つけた。
その中から選んだのは、色んなリタイア・スタイルに対応したリベ大こと、リベシティ大学。
こちらで学んで行くことに決めました。

今回のお題
 「セミリタイアに向けて、最初は何から始めるの?」

まず、目指すリタイア・スタイルですが、「サイドFIRE」

「サイドFIRE」 とは生活費の半分を働いて賄い、残り半分を配当金などの資産から賄うスタイルです。

現在は資産が預貯金しかない状態なので、これから少しずつ資産を増やしていきたいと思います。


リタイア方法には、色々なスタイルがありますが、目指す上での大切な軸は共通で下記3点。

① 貯める(支出を減らす力)

② 稼ぐ(収入を増やす力)

③ 増やす(資産を増やす力)

中でも、最も大切なのは ①「貯める(支出を減らす力)」
 生活費が下がれば下がるほど、サイドFIREの難易度が下がります。

たとえば、大原扁理さんの「年収90万円で東京ハッピーライフ」のように生活費が年間90万円でいいのであれば、1ヶ月あたりの生活費は7万5000円。

なので、働いて稼ぐ金額は3万7500円、そして資産からの収入も3万7500円なので、サイドFIREに至る年数もグッと短くなります。

また、これを応用すると、60歳で定年退職してからもらえる年金が月10万円だとして、必要な生活費が月20万円なら、60歳までに資産から月10万円の収入が入るように資産形成していけば、完全なリタイアが目指せるわけですが、必要生活費を15万円に下げることが出来れば、資産から入ってくる収入は月5万円でいい訳ですから、資産形成がグッと楽になる訳です。

ます最初は、固定費の削減です。

いきなり食費や趣味に使うお金を削ってしまうと「なんか全然楽しくない、思ってたのと違う!」なんて事になりかねません。

固定費の中には、今の契約はオーバースペック、もっと安いプランでも、充分満足できるというケースも考えられます。


という訳で、まずはスマホの料金です。

改善前:Y!mobileスマホベーシックプランM 10G 3,680円 ※税抜き
     ※使い切っても1Mbps

 最初は千円台の安いプランに入っていたのですが、入院時にデータを使い切った後の速度が遅く、とても困ったので、もしデータを使い切っても1Mbpsのプランに変更しましたが、正直、ほとんどの月で半分もデータを使いませんでした。

 リベ大でも おすすめ している、楽天モバイルならワンプラン、価格の問題も速度の問題も無くなるはず。

0円~使用データ量によって段階的に料金が変わり、いくら使っても最大2980円です。※税抜き

通話も、楽天リンクアプリを使えば無料です!

今迄は、通話料で千円~二千円高い月がありましたが、それも無くなります。

という訳で、実はすでに、楽天モバイルに変更しました!

まだ半月くらいですが、使ってみて、特に大きな問題はありません。

ただ、僕が使っているiPhone Xの場合、パートナー回線の使い切り問題が発生してしまいます。

それは、楽天回線とパートナー回線の両方電波がある場所では、強制的にパートナー回線につながるという問題で、埼玉県在住の僕の場合、半月ほどで上限に達してしまいます。※東京23区内は、ほとんど楽天回線のみとの事。

ただ、上限に達しても速度は1Mbpsなので、特に困る事はありませんでした。

個人的には、今後、機種変更の検討が必要かなと思ってます。
※実は機種変更が、この後のネット料金の削減にも繋がってきます。

スマホ料金の削減額
Y!mobile スマホベーシックプランM(10G) 約4,048円 ※税込み
             ⇩
        楽天モバイル 3,278円※税込み
       ※データを最大まで使った場合

        月額 770円以上の削減。



 次は、ネット料金です。

改善前:ぷらら光+光TVで3,300円×2=6,600円

当初、光TVとセット加入でキャッシュバック+基本料金が安くなる、というプランで、両方合わせて普通にネットだけ契約したプランとほとんど変わらない金額でしたが、契約から2年経過後は1,000円以上料金が上がりました。

昔より光TVを見る頻度が下がって、「もう解約してもいいけどな〜」と思いながら、そのままにしてしまった状況です。

とりあえず光TVを、基本の光TVチャンネルとすでに録画したものだけ見れるプランに変更しました。
 3,300円 ⇨ 500円

これで料金は
3,300円+3,300=6,600円
      ⇩
3,300円+660円=3,960円 ※消費税等の関係で修正。(2021/12/21追記)
  2,640円の削減です。

さらに削減を目指して、ネット契約を無くして、「楽天モバイルをデザリング使用してみては?」と考えました。

携帯電話 大手3社はデザリングに制限を設けていますが、楽天モバイルでは、デザリングの制限がありません。

デザリングで問題なければ、ネットの料金は発生しないので、楽天モバイル契約のみでOK!

そうなると、速度のこともあるので、やっぱり5Gスマホが必要ではないかと思います。

機種変はiPhone X問題で、元々要検討だったので、デザリングの事も合わせて考えれば、機種変更アリなんじゃないかと思います。

9月の iPhone 13 発表まで待ち、という事にしました。

最新のiPhoneを買って、少ない使用年数で売るのが、値下がり幅が少ないので一番コスパが良いようです。

発売までのあいだ、現状でどれだけデザリングがいけるのか確認して、その後、機種変更&ぷらら光 解約という流れです。

そうなると通信費は
Y!mobileの 4,048円+ぷらら光+光TV 6,600円=10,648円 だったのが
              ⇩
      楽天モバイルの 3,278円 のみになります

 なんと月額 7,370円の削減です。

これを年額に直すと、88,440円です!

通信費の見直しだけで、1年でこれだけ資本が増やせるって凄くないですか!



もちろん上記は予定です。

iPhone 13が発売になるであろう9月に、実際に試した状況も、お伝えしたいと思います。




それでは、今回はこのあたりで、
  次回は、他の固定費の削減についても、考えて行きたいと思います。