ZILLY’s blog

過去のさまざまなブログを合体。新しくも書いていきます。

マイナスから目指す事になったアーリーリタイア… Vol,4

前回、脳梗塞を今後再発させない為には、先生に言われた「生活改善」だけでなく、健全なマインド(心・精神)が大切なのではないか?、と考えるようになりました。

そして健全なマインド(心・精神)を保つには・・・

「頑張りすぎない」 「自分らしく」 「楽観する」

 この3つがキーワードになるのではないかと締めくくりました。


しかし、実行していく上で非常に大きな問題点があるんです。

それは、現在の勤務状況は肉体的にも精神的にもストレスフルであるということ。 

肉体的 ⇨ 教師は意外と重労働、授業は 1日 90分×4コマ=合計6時間で、40人に届くよう声を張らないといけないし、40人に注目されるというプレッシャーもあります。

精神的 ⇨ 担任業務は色んな所に気を遣う、例えば急に休みがちになった学生に連絡を取ったり、なにかいつもと様子が違う学生の状況を確認したりなど。

 しかし、最大の問題は学校経営サイドは教員がプレッシャーを感じている状況が望ましいと思っているのではないか・・・

つまり、プレッシャーを掛けていないと怠けたり遊んだりすると思っていると感じています。


 とにかく管理、監視に力を注いでいて、教室を回って授業を監視する人間を雇っているんです。

 授業中は学生からスマホを回収し集めることになっているんですが、授業を担当している教師がキチンと集めているか監視員はスマホを数えて確認、授業中遊んでいる学生がいたら、注意せずチェックをしておいて、後から担当教師が叱責を受けるという流れです。

さらに、学生が指定された通学路を通るよう下校指導。

小学校、中学校の話じゃないですよ、専門学校ですよ。

また、何かあると全職員に向けてメールで「こういった事例は業務命令違反です、再度このようなことが起こった場合処分します。」とメールを送ってくる。

学生が起こした問題はすべて担任の責任で、過去には学生が入学前に起こした事件が入学後発覚。
担任が呼ばれ叱責を受けるということもあったんです。

この件で、強いて学校側で責任がある人というと、その学生の入学を選定した人だと思うのですが、その選定した責任者の一人が、その学生の入学が決まった後、割り当てられたクラスの担任教師を叱責するんですよ、「私が間違ってこの学生を入学させたのは君のせいだー!」とでも言ったのでしょうか?(笑)すごいですよね。



結論としては、正直ストレスを考えると、来年度もフルタイム勤務(担任あり)を続けるのは難しい。

なので、現在の常勤教員から、来年度は非常勤教員として働けるよう異動願いを出そうと思います。(週5.5勤⇒週2勤へ)

※今すぐに異動願いを出さないのは、学生のことを考えると、担任が途中に代わるのは避けたい、また、来年度までの期間が半年以上あるので、セミリタイアについて色々考えたり、試したりする期間と捉えれば、気も楽になるのではないかと考えました。


「なんでそんな学校で働き続けるの?」と思われるかもしれませんが、4年前この学校で働き始めた時、「僕の天職は教師だったんだ!」と確信したので、教師は続けたいと思っています。

※ちなみに4年前は学校運営も、ここまでひどい状況ではありませんでした。

また、コロナ過の現在、他の専門学校での就職を見つけるのは、かなり難しい状況です。

なので、来年度から授業のみを受け持ち、勤務日数も週2勤の非常勤教員となるのが、今もっとも有効な打開策ではないかと考えたのです。




 ただ、そうなると収入的に生活が厳しい…







 これは何か対策を考えねば… 





というわけで今回はここまで。
 次回は、週2勤というセミリタイヤ状態で、どうやって生活していくのか?
 なにか指標や、モデルケースはないのか、探して行きたいと思います。