ZILLY’s blog

過去のさまざまなブログを合体。新しくも書いていきます。

マイナスから目指す事になったアーリーリタイア… Vol,3

退院して学校に戻ると、今までとは大きく気持ちや考えが変わったことに気付きました。

 前は、学校の運営に問題があって、とても落胆したとき「僕が頑張って良い方向に変えて行かないと!」と奮起したのですが、退院後は…

「自分が変える立場ではない」⇒ 経営サイドの人間ではない。

「人は変えられない」⇒ 人事権もなければ、まして他人の考え方や人間性を変えられる訳もない。

「いつまで居れるかわからない」⇒ 変えようとして、何か行動しても、途中で投げ出す事になってしまうかもしれない・・・ と思うようになって。


「あと数年後に良くなれば」と思って行動出来ていたことが、今では「 その時に僕はそこにいるのかな?」と考えるようになり、僕の中で「将来を考えての行動」の価値が、とても低くなってしまったのです。

 というのも入院時、脳外科病棟の患者の中で僕の回復は断トツで、まさに奇跡的な生還だったのです。

ということは、もし脳梗塞が再発した場合、今回のように変わらぬ普通の生活に戻れる可能性は、限りなくゼロに近いのではないのか?…


さらに、先生によると数年のうちに再発する可能性は、50%以上…







しかし、マイナスに考えてばかりいても始まりません、とにかく再発しない為に、病院の先生に言われた、「生活改善」を実践していくしかありません。

「生活改善」 それは、食事改善、軽い運動、禁煙の3つ、そして下記が改善策です。

食事改善 ⇒ 塩分控えめのバランスのとれた食事 ⇒ ワタミの宅食をとることに

軽い運動 ⇒ 朝、早起きして、ストレッチ、ラジオ体操、軽い筋肉の運動、さらに夜、入浴後にストレッチ

禁煙 ⇒ ニコチン無し電子タバコ(iQos風)に変更(中身はお茶と漢方)

さらに朝、瞑想の時間も取り入れ、生活習慣を改善することにしました。



 しかし、疑問が湧いてきました。

これを実践しただけで本当に再発しないの?

食事改善、軽い運動、禁煙を数年間続けられない人が、20~30%ならともかく、半分以上いるの?

 




再発を回避するには「他にも大切なものがあるのでは?」と感じるようになり、色々調べていたのですが、その中に…



血栓が作られる理由の一つとして、「ストレスが関わっている」という記述があったのです。




思い出してみると確かに、去年の秋に行った、というか半強制的に行われた親知らずの抜歯の失敗により、大きな病院での再手術を行ったのが今年の2月下旬。

そして、3月に学校での運営上の問題が発生し、ひどく落胆した直後に脳梗塞は起こっているので、この脳梗塞の発症も、もしかするといくらかストレスも関係しているかもしれません。





 今後再発させないことを考えると、健全なマインド(心・精神)が大切なのではないか…

 「頑張りすぎない」 「自分らしく」 「楽観する」

 この3つがキーワードになるのではないかと感じたのです。




Vol,4に続く…