デビュー２枚目のシングル「さくら（独奏）」で大ヒット後は、まあ中ヒットくらいはあるが今一だった森山直太郎。
生き方は色々選べたろう。
最初から大ヒットで天狗になって、周りが見えなくなったり、自分が見えなくなったり、母親と今まで以上に比べられることで嫌気がさしたり、自分にこもったりちょっと考えただけでもいっぱいありそう。
録画していた「ＭＵＳＩＣ ＪＡＰＡＮ」でこの歌を弾き語りで聴いてみると、真摯な姿勢で歌に向き合っていたのだなって感じた。
ＡＫＢ４８のメンバーはどれだけの人が自分自身の一番大事にするべきものに真摯な姿勢で向き合っているだろうか？
色々な可能性、色々な仕事があるＡＫＢの中で一生懸命こなす事は出来ても一つの大切な事に真摯に向かい合うのは難しいかもしれない。
ただ、そういった音楽とかダンスとか演技とかではなく、もっと精神的な自分の生きていく上で大切なものに向かい合っているのかなと感じる人はいくらかいる。
