R1グランプリって、一番面白いピン芸人を決める大会だと思っていたら、一番運の良いピン芸人を決める大会だったという残念な現実・・・
もちろん、自分が面白いと思った人と優勝者が違うといったような、当たり前な事ではないです。
でも、本題に入る前に、僕がつけた順位。
1位 バカリズム
2位 サイクロンZ
3位 COWCOW 山田隆志
4位 亀頭真也
5位 あべこうじ
6位 中山功太
7位 鳥居みゆき
8位 夙川アトム
9位 エハラマサヒロ
10位 岸学
1位のバカリズムは元々好きというのもあるが、最初県で攻めていくのかと思ったら、県の持ち方という着眼点がすごいと思った。
2位のサイクロンZははじめて見たが、とても面白かったし、ダンスの技術もかなりで多分、アニメーション(ダンスのジャンル)とか、結構凄いんだろうなと感じた。
3位のCOWCOW 山田隆志は、COWCOWというと相方の方が印象に残るが、こっちがネタ作りとか主導でやってるんだろうか?
切り口、丁寧さなど素晴らしかった。
4位の亀頭真也は本のネタの切り口が面白く、好きなタイプのネタだったが、調子が一本でもっと面白くなるのでは?と感じた。
5位のあべこうじは、面白くない「あ、はい」とか「ずぶ濡れの犬」のくだりで押して面白く思わせていくのは、ある意味革新的かな?(結構そういった芸人さんは多いけど、やり方が今までと違うのが)とも思った。
6位の中山功太は切り口は面白かったし終わり方も良かったと思うが、ほとんどが僕の笑いの壷では無かった。
7位の鳥居みゆきは結構好きな芸人だが、この順位になってしまった、きちんと構成されていたのがイマイチにかんじたのかも?
8位の夙川アトムは面白かったが、何度も見飽きたネタだった為、下位に。
9位のエハラマサヒロは、よくあるネタだったが、技術的に高く、こういったネタの中で一番完成度が高かったがやはり新鮮味の無さが・・・
10位の岸学はいつもの24ネタ、コンビの時との違いをどう表現するのか楽しみにしたが、ただコンビの時よりクオリティが低いだけだった。
R1って、仮にもピン芸人ナンバーワンを決めるって銘打ってる大会な訳だから、24ネタでも良いが違う笑いを求めるべきでは?
その2に続く・・・