朝、5時起きで成田第3ターミナルへ。
流石、LCC専用ターミナルは安普請で荷物を預けた後は飛行機に乗り込むまで全て階段です。
飛行機に搭乗も搭乗口から階段で降りて、歩いていってまた階段を上がる。
ただ、フードコートも安いメニューもある辺りは好感が持てます。
うどん屋さんで朝食セット(ご飯、卵、すまし汁、香の物) 380円を頂きました。
席は運良く、非常口脇になったので、足元広々、隣は誰もいない状態です。
バニラエアは機内食はないのですが、機内販売かあるので、記念に菜の花サンドと林檎ジュースのセット700円を頂きました。
思ったより小さい。(^^;
桃園空港に着き、ガイドに喫煙所を聞くと出口を出たところにあるとの事。
懸念してた、台北にはタバコを吸えるところがほとんどないのでは? という問題は、全く杞憂のようで、室内ではほとんど禁煙ですが、野外であれば、ほとんどの場所で吸えるようです。
ホテルに向かう途中の免税店で台湾ビールを探すも、無く、ホテルそばで調達するしかないよう。
これが後で問題になるのですが…
泊まったホテルは山水閣で、日本人の宿泊客が多く、フロントで日本語が使えるので難なくチェックイン。
すぐにホテルを出て、近くの 胡須張という魯肉飯のお店へ。
魯肉飯って角煮を微塵切りにしたものをのせた御飯なんですが、何故かこれが口に合わないと言うか、独特の香辛料の匂いが駄目でとりあえず食べれたものの、次は勘弁といった感じ…
一緒にたのんた冬瓜のスープの苦味もいまいち口に合いません。
昔、横浜中華街近くに住んでいて、結構中華のお店に通っていて、かなり癖のある中華料理も平気だったので台湾料理の多くが口に合わないのは意外でした。
昼食後、MRTで淡水へ向かうのですが、いきなり違う路線に乗ってしまう。(笑)
まあ、最初に間違えたお陰か?その後は電車で間違えることはありませんでした。
淡水は日本でいうと横浜のように洋館と海岸沿いをカップルとかがぶらつくようなところで、なかなかにいい雰囲気の街です。
また、海岸沿いに露店が立ち並ぶんですが、さっきの台湾料理が口に合わない事件の影響もあり、買い食いする気になかなかなりません。
まあでも、淡水の景色や雰囲気は堪能することが出来ました。
が、しかし、ここで大きな問題が発生!
右足の裏に大きな豆が出来てしまいました。(ToT)
天気予報で初日は雨だったので、防水の登山靴にしたのですが、靴下はいつも使っている奴(裏が薄くなりぎみ)だった上、インナーソールが革だった為、蒸れて足の裏とインナーソールが必要以上に摩擦がある状態になり豆が出来てしまったようです…
この後、 北投青磺名湯へ。
こちらの温泉は、大浴場は観光客向けではなく、一般向け。
びっくりするのが、男湯の扉を開けて入っていくと、いきなりもうお風呂で、荷物置きの棚の下に下駄箱があり、靴で入るとそこがもう洗い場で濡れてる状態。
これは出た後着替えるのに難儀しそうです。
お湯は世界的にも珍しい、青礦泉でまさに青い色をしていて、入ると肌がピリピリします。
お湯が口に付くだけで辛味を感じ、目に入ると目が開けられないほど痛みます。
多分、日本では存在しないほど酸性度の高いお湯だと思います。
腕に少し切り傷があったのですが、後でただれているのに気付きました。
怪我をしてる人は入るのを避けた方がいい部類の温泉です。
逆に何か病気を貰うような事をした人は入った方が賢明です。
その後、 士林夜市へ。
こんな看板を発見!
これって韓流アイドルでぃすってる?(笑)
しかし、どうも俺の性格、志向&一人旅では夜市は向いていなかったようで、臭豆腐の匂いや、独特の香辛料の匂いで食欲は減退し、とりあえず一周したのですが、なにかに手を出す勇気が出ず、結局なにも買わず、 士林夜市を後にしました。
しかし、意外だったのは一番多く目にし、また賑わっていたお店は、台湾料理ではなく牛排(ステーキ)の店。
そこらじゅうにありました。
ホテル近くに帰り、 排骨飯や牛肉麺のファーストフードっぽいお店で夕食。
排骨飯 … やはり口に合いませんでした。
明日からは台湾食を諦める事を決意した15の夜。
いや、15じゃねえし…