ZILLY’s blog

過去のさまざまなブログを合体。新しくも書いていきます。

QUEENDOM2 ~2次でもKep1erは低迷~

Queendom2」の第4話が4/21に放送され、2次バトルの順位が発表されました。

 2次バトルは、6組の出演者が3組のペア(ヒョリン × 今月の少女(LOONA)宇宙少女 × VIVIZBrave Girls × Kep1er)になり、お互いの曲をカバーして戦いました。

第3話では 宇宙少女VIVIZ の前世 GFriend の「Navillerawww.youtube.com 今月の少女(LOONA)ヒョリン がリーダーを務めていた Sistar の「Shake Itwww.youtube.com Brave GirlsKep1er の「MVSK」をカバーし、この順番で3組のステージが披露されました。 www.youtube.com

そして第4話では Viviz宇宙少女 の「Unnaturalwww.youtube.com Kep1erBrave Girls の「Pool Partywww.youtube.com ヒョリン今月の少女(LOONA)の「So What」をカバー www.youtube.com この順番で3組のステージが披露されました。




 結果、「1位」に輝いたのは ヒョリン でした。

ヒョリン は第1次バトルに続いて、全ての評価で1位を獲得しました。

 そして、2位は、コロナ感染のため1次バトルを欠席していた 今月の少女(LOONA)となり、巻き返しに成功しました。

3位は 宇宙少女 で、前回の2位と同様に上位に入りました。

4位は、前回3位の Viviz

5位は、前回4位の Kep1er

最下位の6位は Brave Girls で、前回のバトル、参加5組中5位と合わせて、実質的には連続最下位という事になりますが、ルール上は第1次バトルは欠席の 今月の少女(LOONA)が最下位となる為、脱落にはならないようです。

 放送で、本人たちも非常に悔しさをにじませていましたが、正直ダンスパフォーマンスは劣るかもしれませんが、ステージのコンセプトやアイデア、編曲や歌唱にステージの見せ方に至るまで、僕は悪くなかったと感じました。

特に第2ステージでは、会場を盛り上げる演出という意味では一番だったのではないかと思いましたので、最下位と発表され正直ビックリしました。

会場に来ているファンの数が Brave Girls だけ少ないのではないかと疑うくらいです。

 連続1位の ヒョリン の今回のステージは、正に圧巻という言葉がピッタリで、おそらくひいき目なしで考えた場合、ほとんどの人が1位だと思ったのではないでしょうか。


 そして本題の Kep1er ですが、前回に比べると改善されたとは思いましたが、他の出演者に比べて大きく優れていたポイントとなると、手すりを利用したダンスで シャオティン のビジュアルと身体能力を活かしたダンスパフォーマンスくらいだったのではないかと思いますので、順位は上がってもおかしくはなかったですが、今回の順位も納得できないとまでは言えない順位です。

 ただ、グローバル投票の順位が低いことに関しては、正直「おかしいな?」と感じています。

なにしろ、 Kep1erK-POP女性アイドルのデビュー初動売上の記録を作りましたが、その多くは海外での売上といわれていますし、初回の投票に大きく関わったと思われる、オープニング動画のYouTubeの再生回数は1番です。

 第1バトルの結果に関わるグローバル投票は、第1バトルを見ていない状況で投票しているわけですから、オープニング動画のYouTubeの再生回数が大きく反映されるはずで、1番のKep1er が上位に入らない事はあり得ないのではないかと思います。

もしかすると、QUEENDOM2 の投票ページからの投票はグローバル投票のほんの一部で、別で… 例えばバトルステージ披露の当日に各国に中継して、中継局の放送関係者が投票しているとかそういった事が行われていなければ、普通はタイムラグがある為、披露したステージに対する投票とは全く違う内容になると思います。

 そういった不可解な問題はあるものの、予告編でも流れていた ユジン の涙の理由に関しては、ちょっと信じられないミスですね。

 何しろ、リハーサルを行っているはずですから、特別なアクシデントが起こったわけでもないのに靴が滑る理由がわかりません。

 普通に考えると、「リハーサルでも靴の滑りは気にはなったが、今更 靴を変えられないと思ってそのままでやったら、想像以上に滑った。」といった所ではないでしょうか?

 もし、レギュレーションとしてリハーサルと違う靴を使うことが出来なかったとすれば、前回もリハーサルまで衣装を試していなかった為に問題があったのに、同じ間違いを犯したことになりますし、もし靴を変えることが出来るのであれば(普通変えられると思うが)Kep1er としてまず考えなければいけないのはダンスパフォーマンスを100%の力で発揮することなので、それを無視して決まっている衣装を取ったのなら、判断ミスも甚だしいですね。

 細かいデザインをこだわらなければ白のブーツだったので、滑らない代替品は容易に手に入ったと思いますし、もしスニーカーしか手に入らない場合でも、スニーカーでやるべきです。

 また、シーンの転換も雑に感じました。

ダヨン が高い位置でラップを披露した後、そこから後ろをむいて降りるところが映っているのですが、降りるところも映るのなら、降り方を考えるべきだと思いました。

 また、Rollin’ のサビを重ねるアイデアは良かったのですが、披露したものは ほぼ原曲のテイストそのままの編曲に、ワンコーラス目から Rollin’ のサビを重ねた感じでしたが、それでは観客には届きにくいと感じました。

 例えば、サビ前のセクションでテンポを落としてゆったり聞かせる感じにしてからテンポを上げてRollin’ を重ねたサビに入るとか、ワンコーラス目は歌は重ねないけどシンセなどでメロディーラインだけ伝えるような感じにして観客に「ん… なんだかこれって…」みたいになるのを狙い、ツーコーラス目で Rollin’ のサビも歌うとか、方法は色々あると思いますが、どういう方法を取れば一番うまく伝わるか練り上げた結果があれだとはちょっと思えない内容で、「深く考えずにそのまま使ったのではないか?」と感じました。

 しかし、Queendom2 に全くの新人の Kep1er が出演できること自体がラッキーなことですから、これだけの経験が積めるのは、今後の財産になることは間違いありません。

 ただ、このままで終わっては「Kep1er ってやっぱりMnetのひいきで Queendom2 に選ばれたんだね」と言われかねません。

 次のバトルでは何としても上位に食い込んで、一矢報いて欲しいです。

それでは、今日はこの辺りで…