ついに今年のTIF最終日です。
今年は最終日のみの参戦となりましたが、初回の2010年から、オンラインの去年を除き、毎年現場参戦です。
色々、予想と違ったり、思い通りに行かなかったのですが、まあそれもフェスの醍醐味ではあるのですが、さすがに今回はちょっと大変でした。
結果、どういう順番に回ったかというと。
黒丸数字は普通にライブを楽しんだのとはちょっと違うパターン
❶ DOLL FACTORY 10:00~ Lily of the valley(並び中に音漏れだけ聞こえてきました。)
② DOLL FACTORY 10:30~ テラス×テラス
③ DOLL FACTORY 10:45~ プランクスターズ
④ DOLL FACTORY 11:15~ SOL
⑤ DOLL FACTORY 11:30~ PiXMiX
⑥ DOLL FACTORY 11:45~ なこみく(HKT48)
⑦ SMILE GARDEN 13:15~ HKT48
⑧ SMILE GARDEN 13:55~ Devil ANTHEM.
⑨ HOT STAGE 14:55~ 神使轟く、激情の如く。
⑩ HOT STAGE 15:20~ メインステージ争奪LIVE WINNERステージ(出演:JamsCollection・群青の世界・STAiNY・アンスリューム)
⑪ HOT STAGE 15:50~ AKB48 Team 8
⑫ SMILE GARDEN 16:55~ ≠ME
⓭ SMILE GARDEN 17:25~ Task have Fun(2曲目「3WD」まで)
⓮ SMILE GARDEN 18:20~ 大阪☆春夏秋冬(並び中でしたが、遠目に楽しみました)
⓯ SMILE GARDEN 18:40~ フィロソフィーのダンス(並び中でしたが、遠目に楽しみました)
⓰ SKY STAGE 19:45~ Devil ANTHEM. (階段で音だけ堪能しました。)
⓱ SKY STAGE 20:00~ フィロソフィーのダンス(ステージまで到着しませんでしたが堪能しました。)
前日夜、タイムスケジュールを見直して「やっぱり、いくら何でも HOT STAGE 15:50~の AKB48 Team8 を見た後で 16:30~の Lily of the valley のスカイステージは間に合わないから、朝1発目の10:00 の DOLL FACTORY に Lily of the valley を観に行こう!」と決め、「まぁ、なこみく 目当てで朝から入る人も居ると思うけど、30分前に行けば、多分入れるだろう。」と思って、朝もバッチリ準備して、時間の通り電車に乗った筈が、何故か止まる筈の乗換駅に止まらない…
謎は解明されないままですが、そんなの考えても始まりません。
すぐに次の駅で乗り換え、何とか予定の10分遅れで、DOLL FACTORY 入口に着きましたが、すでに40人程度並んでいました。
予定通り10分前に着いていても、中には入れなかった感じです…
「予想が外れたのか、しまった!」と思いつつ、50分ほど並んだ後、入ってみると、朝に並ぶ人数の予想が間違っていた訳ではなかったのです。
DOLL FACTORY がスタンディングではなく、席が設けられるのは予想していたのですが、緊急事態宣言下でもないのに、席が一つずつ開けてあったのです。
つまり、例年のスタンディングだと大体500人くらいのキャパシティですが、座席になると300弱です。
今回はさらに半分で、実際に数えてみると140席でした…
まあ、TIFとして、コロナ感染対策に重きを置いて、そういう方向性なら、しょうがないと思ったのですが、実はしょうがなくはなかったのです。
何故なら、TIFで最も室内でキャパシティが多い、HOT STAGEもスタンディングではなく、座席でしたが、座席一つ飛ばしでは無く、全席座れる状態で、完全に隣と触れ合う状態です。
「キャパシティが少ない方が感染リスクが大きいから、座席は一つ飛ばしです!」なんてありえないと思うんですが?…
ちなみに、この日 何度か DOLL FACTORY の空席待ちの並びを確認しましたが、一度も並びが100人以下の時を見ていません…
そりゃあ、キャパシティ140ですからね…
この後 終日、DOLL FACTORY に入るのは断念しました。
気を取り直して、今回のTIFで Lily of the valley は観れなくなりましたが、とりあえず、最初の予定の通り、PiXMiX と なこみく は見れました。
それプラス、テラス×テラス、プランクスターズ、SOLを観ることが出来ました。
それでは、DOLL FACTORY でのライブの感想です。
まず、テラス×テラスですが、非常に可愛らしい感じのアイドルなんですが、その可愛らしく、ふんわりとしたイメージとは違い、非常によく練習をしているのが解るステージで、とても好感が持てました。
次は、プランクスターズです。
最近稀に見るレベルの低さ、やってる内容も「アイドルを馬鹿にしているのか?」とすら感じます。
流石にTIFのお客さんでは いないと思いますが、このグループのライブを見て、「アイドルってこんなのでもステージに立てるんだ」と勘違いして、アイドルに悪いイメージを持つ人が出て来ないか心配です。
なぜこのようなレベルの低いグループがTIFに出られるのか、実行委員会の眼は節穴なのか?
※ 過去を振り返ってみると結構、節穴なんですが… (;´д`)トホホ
次は、SOL です。
ブロックが変わって、全体のクオリティもランクアップした感じがあります。
特筆するところはありませんが、今のアイドルらしい、可愛いより少しカッコいい方向に寄った感じの楽曲のグループです。
次は、PiXMiX です。
実は初見ですが、前から良い評判を聞いていました。
楽曲、ルックス、パフォーマンス、歌唱力、衣装、どれをとっても洗練されています。
クオリティで考えれば、HOT STAGEに出ていてもおかしくないレベルです。
いや、HOT STAGE に出てるグループの半分近くは PiXMiX のクォリティを下回るのではないかと思います。
これは、きっかけさえあれば、すぐにでも跳ねるはずなので、要注目のグループです!
次は、なこみく(HKT48)です。
彼女たちが小学生の頃から見ていますが、二十歳になってどんな風に変わったのか楽しみにしていました。
でもステージを見ると、もうその瞬間、懐かしく昔がフラシュバックしてくるほど、今でもイメージは変わりません。
本当に二十歳になったのでしょうか?(笑)
TIFじゃないと、もうなかなか見れないステージでした。
この後、DOLL FACTORY を出ようと席を立つと、もうほとんどの人が席を立っていて、やはり朝から入っていた人たちの目当ては なこみく だったようです。
しかし、出るときに空席待ち並びを見ると、もう DOLL FACTORY のキャパシティをはるかに上回っていました。
※キャパシティが少なすぎるのが原因ですが…
ここで、予定していた12:50からの ミクチャスペシャルステージ TIFコスプレ&歌うまいアイドル のステージは断念しかない事に気付きました。
※この時点でまだ入れない DOLL FACTORY 空席待ち並びのほとんどが、 ミクチャスペシャルステージ TIFコスプレ&歌うまいアイドル 待ちと思いますので…
このまま、SMILE GARDEN に入ろうと思ったら、以前のようにすぐ横から簡単には入れず、SMILE GARDEN の外側を大回りをして反対側に回り、さらに入場並びをして、入場チェックをクリアしないと入れない状態の為、すぐに SMILE GARDEN に入るのは断念して、朝買っておいた食事をする事にして、13:15~の HKT48 を次に見ることにしました。
13:00前に、SMILE GARDEN に入ると、LinQ のライブ中で、数年ぶりに LinQ のライブを見ましたが、昔とはずいぶんイメージが変わった気がしました。
それより、色々 SMILE GARDEN の中を歩きながら状況を把握です。
野外なので席はありませんが、ひとりひとりの観覧スペースが仕切られています
キャパ的には2,000人程度で、今年のTIFでは一番大きいステージですが、全体の真ん中あたりに、音響用のテントが張ってあり、その後ろの観覧スペースでは、ほとんどステージは見えません。
また、最後方にも観覧スペースが区切られていますが、最後方はその前の部分より土地が低いため、元々前が見にくく、さらに場所によっては木が邪魔で見えないエリアもあります。
実質的にステージが何とか見える範囲のキャパシティが1500といったところでは、ないでしょうか?
ちなみに前方のキラキラチケットエリア(VIPエリア)はキラキラチケット購入者が全員来ても入れるようにスペースが取られているので、一般エリアが、ほとんど埋まっている状態でも、ガラガラです…
それでは、HKT48 のライブですが、一番感じたのは懐かしさです。
「なんでだろう?」と思って、よくよく考えると、全部むかし流行った曲じゃないですか…
それに、今のメインストリームの J-POP に比べると、アレンジもどこか古い感じがするんですよね。
これは、HKT48 だけでなく、AKB48グループ全体に言えることですが、10年近く前に一時代を築いたAKBグループが、昔と同じ曲を、昔と同じイメージでやる以上、懐メロなんですよね…
現状から抜け出すためには、新しいチャレンジをするしかないのでは?…
次は、僕の2推しグループ、Devil ANTHEM. です。
「TIF2021 ~最終日ピックアップアイドル紹介~」でも書きましたが、Devil ANTHEM. のストロングポイントは、他のグループならアンセム レベルの曲をたくさん持っている事です。
※アンセム=シンボルとなる曲
「TIFでしかメドレーはやらない」との公言通り、メドレーで攻めます。
中盤は曲の切り替えが早すぎて、「ファン以外はついてこれなかったかも?」という感じはしましたが、後半は代表曲の一つ、「EMOTIONAL」でメドレーを締め、最後の曲は最も盛り上がる曲「Fever」でした。
メドレーで曲数を増やしても、近年の曲の中で、最も盛り上がる「①②③④⑤」を含む、多くの人気曲は温存でした。
ちなみに、夜のSKY STAGEでもメドレーを行いましたが全曲まったく被らず、しかも 「①②③④⑤」は披露されませんでしたが、超盛り上がるセットリストでした。
※この曲はリフトが起こるのが定番の曲なので自粛したのかもしれません…
実はデビアンの場合、ストロングポイントが、ウィークポイントでもあるんじゃないかと思っています。
というのも、いろんなタイプのアンセムを抱えているだけに、グループの色が見えにくいと言えるのです。
もちろん、盛り上がる曲が多いという特徴はあるのですが、その盛り上がる曲もRockからDance music、さらにそのジャンルの中でも細かく色々なスタイルの曲があります。
変幻自在とか、バラエティーに富んでいるとも言えるのですが、存在を知ってもらうにはイメージが大切です、その面では楽曲イメージが判りにくいグループとなってしまっているのではないかと感じます。
この後、友人と数年ぶりに出会い談笑し、HOT STAGE に移動しました…
「TIF2021 〜最終日、参戦報告 Vol,1〜」はこのあたりで終わりたいと思います。
明日は「TIF2021 〜最終日、参戦報告 Vol,2〜」を書く予定です、それでは~