「初めての大きな利益」 ~投資はじめました…Vol,3~
9月後半から始めたデモ口座でのCFD取引のテストですが、その頃の米株式相場は「確実に下落する!」と感じていたので、ナスダック100の指数である米国テク株100に100万円とUS FANG指数に50万円証拠金を入れて、売り取引を試してみると、1週間たたずに投入した証拠金と同等の150万円の利益が出ていました。
※US FANG指数 ⇒ F=フェイスブック、A=アマゾン、N=ネットフィリックス、G=グーグルを合わせた指数
もちろん、デモ口座での取引ですので残念ながら本当のお金にはなりません。
しかし それよりも、大きな利益が得られる可能性と同時に、大きな損失も負いかねないという事を理解しました。
つまり、今回株価は予想通り下がりましたが、もし逆に同じくらい上がっていれば150万円の損失だった訳です。
もちろん、その金額に達する前に決済すれば良い訳で、あらかじめ逆指値を入れておけば、ある程度損失は管理できる訳ですが…
※逆指値 ⇒「株価が○○円以下になったら売る(買う)」というように、株価の下落(上昇)局面で損切りをするときなどに利用します。
CFDでは、通常の株取引よりリスクについては慎重に、十分な管理が必要なことを実際の体験で感じ取ることが出来ました。
まずはどんなことがあっても失う金額の最大値は投入している金額の10分の1を下回るよう設定する事にし、さらに超短期で取引を行う事を決め、実際の口座で取引を始めました。
最初の取引 数回は数千円程度の勝ち負けを繰り返し、結果トータル1万円程度の負けでしたが、これは個人的に大きく株価が動くと思っている日時の前にリアル口座で実際に経験をしておきたかった、つまりは予行演習だったので問題ありませんでした。
そしてその狙った日時に行った取引では、初回ということもあり負けた場合の最大リスクを投入金額の30分の1に設定と、かなりリスクを抑えて行いましたが、結果は10万円以上の利益を出すことに成功しました。
これで、今迄の負けを清算してもプラスが出ている状態になりました。
売りと買い両方の取引手段を持ったことで、株価の上がり下がりの予測に関してはフラットな目線を手に入れられましたが、今後は気持ちを緩めないで負けた場合の金額的リスク管理をどれだけ徹底できるかが大切だと肝に銘じました。
続く…