「暴落前に買う株は…」 ~投資はじめました…Vol,8~
前回、「暴落時期はこの状況を踏まえると、来年の秋以降、もしかすると再来年に始まるというのもあり得るのでは?…」
また、「不況の規模はリーマンショックを上回り、ITバブル崩壊並みではないかと想像してしまいます。」と書きました。
そして、今回は前々回に選定した投資先を見直して、どこに投資することにしたのかお話したいと思います。
前々回、不況の前に買う価値がある銘柄の選定項目として、「それが無いと生きていけない 分野、すなわち 食品、医療、エネルギー 関連などで、時価総額がまだ高くなく、また株価も安く、不況後の世界で大きな伸びが期待でき、さらに高配当な株としました。
基本的にはその方向性で問題ないと思いますが、過去最大級の不況の場合、時価総額の小さい 比較的規模の小さい企業は倒産のリスクも大きくなってしまうので、そこは外したほうが良いかもしれません。
また、大不況による株価の下落が避けられないと考えると、下落時にも高配当株なら、「下がったけど実入りはあるんだから…」と比較的、持ち続ける精神的負担も少なくて済むと思うので、高配当の加重を大きくとったほうが良いのではないかと考えました。
と、ここまで話してきましたが、本当に一番良いのは「この会社を推しているので、株価が落ちようがどうしようが絶対持ち続ける!」と思える株だと思いますが、僕の場合10月末に推してる株として「良品計画」を買ったばかりなので、ポートフォリオのバランスから考えても高配当株が良いのではないかと思いました。
ちなみに、投資額が1000万円を超えたあたりのバランスとして、1/3は成長を狙った株式(長期投資)、1/3は高配当を狙った株式(長期投資)、残り1/3でトレード(つまり短期&超短期投資、投機)を行っていくのが理想的なのではないかと考えており、現在はまだその比率には持っていけませんが、成長を狙った株と高配当を狙った株のバランスを取る意味でも高配当株を選択しました。
選んだ株は、エネルギー株でさらにバックは国なので倒産のリスクが低く、極端に配当が大きく、さらにWeiss Ratings で「最高の成長株ランキング」の8位にランキング入りしている銘柄です。
※Weiss Ratingsでは毎月HP(リンク先)で「最高格付けランキング」などの格付けを無料で公開しています。
その銘柄とは、Petróleo Brasileiro S.A. - Petrobras(ブラジル石油公社)NYSE:PBR で株価は2022/11/1マーケット開始前で12.82ドル、直近の配当率は、なんと!46.87%です。
これなら、大不況に見舞われて株価が半分以下になったとしても「まあ、しょうがない、下がったから買い増すか」と思えるのではないでしょうか?
というわけで、こちらに今年の残ったNISA枠を充てようと思います。
続く~