ZILLY’s blog

過去のさまざまなブログを合体。新しくも書いていきます。

「大不況の前に買う株は…」       ~投資はじめました…Vol,6 ~

 前回、インフレ退治にFRB金利の引き上げを行ない、引き上げをやめた後に、今迄は不況がやってきていたので、今回も「今から数ヶ月~一年程度の間に不況が訪れ、株価が暴落するのではないか?」と思うと「長期投資と言っても…」といった感じで乗り気になれないところではありますが… と書きました。

 今回は不況の前から買っておく価値のある株の条件について考えてみたいと思い、下記4点を上げました。

① それが無いと生きていけない -(不況でも倒産の可能性が低い)

時価総額がまだ高くなく、株価が安いこと ー(株価を取り戻すまでの時間が比較的早く、大きな成長の可能性がある)

③ 不況後の世界で大きな伸びが期待できること -(不況で値を下げたとしても、買いのタイミングを逃したくない)

④ 高配当株 -(値を下げても配当である程度帰ってくる、また不況時の下げが少ない傾向も…)



 それでは、ひとつずつそれに見合う会社についてもう少し掘り下げてみます。

①の「それが無いと生きていけない」分野となると、食品、医療、エネルギー 関連といった所でしょうか。

②の「時価総額がまだ高くなく、株価が安い」ですが、注意も必要でアメリカでは老後資金として株を買うことが当たり前なのですが、そういった投資では10ドル以下に下がった株は処分して、他の株と入れ替えるのが一般的らしいので、例えば15~20ドルといった暴落が起こった際に10ドルを割って真っ先に損切りされる対象にならないような株を選択することが必要だと思います。※現在10ドル未満、もしくは最近10ドルを超えたものを選択

③ 「大きな伸びが期待できる」となると、その企業にしかないもの(技術や特許など)があり革命を起こす可能性、または今後枯渇していきそうな資源に関連しているなど。

④ 高配当株は選択肢が色々ありますが、海運など不況に陥った際に急激に冷え込む(不況では物が売れ残り運送需要がとても少なくなる)ものなどは外す必要があるので、①~③の条件複数と被っているものを選択したいと思います。


 株価が安く、「それがないと生きていけない」または「革命的技術」や「枯渇の可能性がある資源」に該当する銘柄を7つほどピックアップし、更にふるいをかけて4つに絞りました。

  • エネルギー関連 1 高配当 天然ガスや水処理プラント
  • 資源関連    1 高配当 亜鉛を採掘
  • 医療関連    1     革命的な医療機器を開発
  • 食品関連    1     水耕栽培用品関連

となりました、この4つに残った今年のNISA分を投資したいと思います…



と、昨日までは思っていたのですが、「もしかすると暴落時期が、少し想定と違う事になるのかも?」と感じた為、投資先を少し見直す事にしましたので、次回はその想定とそうなった場合を考えた投資についてお話ししたいと思います。


続く~