ZILLY’s blog

過去のさまざまなブログを合体。新しくも書いていきます。

「もっか 一番の悩みは…」        ~投資はじめました…Vol,5~

 前回は、Appleのような株を安い時に買う方法として、「その年に一番自分にとって良かったサービス、または製品を作った会社に金額を決めて投資し、それを10年など期間を決めて持ち続ける!」事で、「その中のいくつかがテンバガー(10倍)になるのではないか?」というお話でした。

ただ、この選定方法の一番難しいところは、「投資先を選定する際に株価などの株式情報を一切調べてはいけない」し、2~3倍に上がって売りたくなっても売ってはいけないし(10年など決めた期間以上持つ)、もちろん損切もいけません、何しろ 推している会社なんですから、もし株価が半分になっても「こんなになっちゃったか、しょうがないなぁ~」なんて微笑ましく思えないといけないのです。

 ところで、先週なんでこんな話になったかというと、「投機ではなく投資で大きな金額をそれなりの期間で得る方法は無いのか?」という事を考えた結果でした。

まあ、推し株 以外も長期投資として株を買いたいと考えているのですが、今は長期で株を持つことに躊躇してしまいます。

というのも、FRB米連邦準備制度理事会)が急激に金利を引き上げることで、インフレを退治しようとしていますが、過去にも、同じく金利を引き上げる政策を取って、インフレを退治しているのですが、必ず金利の引き上げをやめた後、不況に陥っているのです。

しかも、金利をゆっくり少なく上げた場合は、比較的に穏やかな不況になり、急激で大きく上げた場合は激しい不況になっているんです。(もちろん、あくまで傾向)

今回を考えると、過去一番急激で、さらにこのままいくと一番大きいものになりそうなんです。

そうなると大きな不況が来る可能性が高まるので、今 長期投資として株、特に米国株を買っても、数カ月から一年程度の間には大不況による株価の暴落が待ち受けているのではないかと心配なのです。

もちろん、全てが過去と同じになる訳ではありませんし、リスクを言ってしまえば、戦争や天災のリスクだって常にある訳です。

 ただ、同じ歴史が繰り返されるとすれば、もうすぐ暴落がやってくる訳ですから、長期投資の投資先を選びにくい状況です。

「今年のNISA枠も、もう少し残っているのになぁ~」と思案に暮れています。

それでも、不況が来ても株価が落ちづらく、不況の前から買っておく価値がある株の条件となると…

 次回はその辺りを考えてみたいと思います。


続く~