ZILLY’s blog

過去のさまざまなブログを合体。新しくも書いていきます。

「Appleのような株を安い時に買う方法」  ~投資はじめました…Vol,4~

 前回は、超短期の投資(投機)によって、初めて大きな利益を上げることが出来た事と株価の上がり下がりをフラットに考える目線を手に入れた事が自分にとってプラスだったのですが、それとともに、負けた時の金銭的リスクコントロールの重要性を学んだお話でした。

 実際におこなったのは超短期でのノックアウト取引という、投機に取り組みましたが、投資で大きな金額をそれなりの期間、例えば10年とかで得る方法は無いのでしょうか?

 もし、10年前にGAFAMに投資できていたら、去年の後半には10倍以上になっていますが、10年前に買うことは可能だったのでしょうか?
※GAFAM ⇒ G=グーグル、A=アマゾン、F=フェイスブック、A=アップル、M=マイクロソフト

 一般的には、買うことは難しかったと言われています。

なぜなら、安い時には、業績が悪く誰もが今後良くなっていくとはとても思えない状況だったり、または既に株価は高い状況でこれ以上 値上がりする幅は少ないだろうと思われていたからです。

 また、もし買えていたとしても株価が2~3倍程度になったときに売っていた可能性が高く、10倍以上になるまで持ち続けるのは困難だろうとも言われています。

確かに、ジョブズが追い出され、その後の経営もうまく行かず、倒産or買収すら考えられたアップルの株を買うのはとても難しかったと思います。

 しかし、上昇途中のアップルの株を買う方法はあったのではないでしょうか?

 自分自身がどういう投資法を行っていたら、アップルの株を買えていたか考えてみると、「この方法ならアップルもアマゾンもネットフィリックスも買えていたのでは?」という方法が見つかりました。

 それは、「その年に一番自分にとって良かったサービスまたは製品を作った会社に金額を決めて投資し、それを10年など期間を決めて持ち続ける!」事です。

つまりは自分が推せる会社に利害抜きで投資をすれば、その中のいくつかは「テンバガーになるのではないか!」ということなんです。
※テンバガー ⇒ 10倍以上に成長する株

 これを本当にすごい昔からやっていれば、衝撃だったWindows95ブームの時にマイクロソフトを買っていたし、その数年後に僕が初めて買ったPCはMACだったのでアップルも買っていました。

 まあ、実際には1990年代に株を買うこと自体が、ぼくにはあり得ないですが…

 しかし、2010年代にこのルールで投資を行っていたら、アップル、アマゾン、ネットフィリックスは、現実的に買っていたと思います。

という訳で、このルールで自分が今年一番良かったサービスor製品、推せる会社を考えると、「無印良品」です。

 もちろん「無印良品」のことは昔から知っていますし、時々商品を買ったりしていましたが、今年は生活用品、食品、さらに衣料品に至るまで見直し、関心することが多かったのです。
 
 今年、僕の中で「無印良品」の評価が非常に上がったので運営会社、「良品計画」の株を決算発表直前に買いました。

 このルールで投資する上で一番大切なことは、「今後株価が上がるのではないか?」といった考えや、「上がったら売る」という考えを捨てることなので、投資先を選定する際に株価などの株式情報を一切調べてはいけません。

 僕が投資を決算前におこなったのも、「決算の結果は関係ない、だって10年後の株価には、今 株価が多少上がったり下がったりしてもほとんど関係ないから」という思いを確認するためでした。

実際のところでは、僕が買ってから10%ほど株価が上がったので気分は良いのですが、今の10%アップは、やはり売ることが可能になる10年後にはあまり関係ないと思います。

 ちなみに、10年後も好きなままだったらその後も持ち続けようと思っています。


続く…