ZILLY’s blog

過去のさまざまなブログを合体。新しくも書いていきます。

Girls Planet 999 ~Kep1er:選ばれたメンバーについて~

ガルプラこと、Girls Planet 999。

先週の金曜日、10月22日にデビューグループ名が「Kep1er(ケプラー)」となることが発表され、デビューメンバー9名も決定しました。

そして、12月の初旬か、もしかすると11月末にもデビューするとの噂もあります。

今日は、デビューメンバー9名に対する僕の率直な感想などを書いていきたいと思います。

デビューが決まった9人は…

キム・チェヒョン(K/19)
ヒュニン・バヒエ(K/17)
チェ・ユジン(K/25)
キム・ダヨン(K/18)
ソ・ヨンウン(K/16)
カン・イェソ(K/16)
江崎ひかる(J/17)
坂本舞白(J/21)
シェン・シャオティン(C/21)

まず、選ばれたメンバーは、レベルの高かった Girls Planet 999 の参加者の中でも、特に基礎的なスキル、つまりこのオーディションに至るまでに高い水準のトレーニングを積んで、しかもキチンと身につけてきたと思われるメンバーが集まった感が強いですね。

ファイナルに残った18名の内、年齢が20代の参加者は半数の9人でしたが、デビュー時にすでに20代となると、必然的にとりわけ高いスキル、とりわけ高い基礎能力をすでに備えていることが必須となりますが、そういった意味でも、基礎能力の高い順番に3人入ったと思います、視聴者投票でしたが、実力で選ばれた感覚があります。

「フー・ヤーニン と スー・ルイチー もスキルは高いんじゃないの?」と思われる方も多いかもしれないですが、個人的には この2人は、見せ方、表現の仕方は非常に上手いと思いますが、基礎力となると選ばれた3人には劣ると思います。

もちろん、それでも普通に考えれば高い基礎力を持っていると思います。

それだけ今回のオーディションのレベルは高かったです。

ただ、一つ問題としては、突き抜けるボーカル力を持ったメンバーが欲しかった感は否めません。

ファイナルに残ったメンバーには、突き抜けたボーカル力を持った、キム・ボラ と 野仲紗奈 がいましたが、選ばれたメンバーと並べると、全体的な魅力や能力は少し弱い気がします。

そういった意味でも、ファイナルに チェ・イェヨン が残れなかったのは残念です。

若い16歳の2人、ソ・ヨンウン、カン・イェソ はどちらもボーカル&ダンスの基礎、表現ともに高いスキルを持っていて、この年齢でここまでの力を持っているわけですから、これまでの努力は相当なものだったのでしょう。

最初のコネクトミッションの中間発表で自分のセルが最下位になったのを見て涙を流した、イェソ。

第一回目の投票で、自分のセルの2人、ゆりな と シャオティン が1位、2位だと知るまでは、自分がこのセルを引っ張って行くんだというような表情を見せていた ヨンウン。

どちらも、これまで誰にも負けない努力をしてきたという、確固とした自信を持っていた表れだったのではないでしょうか。

Kep1er は2年半の限定的な活動ではありますが、この2人がこれからどのような成長を見せるのか、とても楽しみです。


キム・チェヒョン は、ダンススキルも高いですが、特にボーカルが魅力的です。

突き抜けるようなボーカルではありませんが、はかなげな表現などは格別です。

このグループで大きな武器になるのは、シャオティン をセンターに置いた時の人を引き付ける絵力。

ひかる のどんなパートでもキリングパートにしてしまうような天才的表現力。

イェソ の可愛らしく、しなやかで柔らかいのに強さを持った表現。

それに、チェヒョン のはかなげな歌声だと思います。



そして、基礎力とともに、 Kep1er に選ばれたメンバーが持っていたと思うのは、心の部分、人間力の高い参加者が選ばれたと感じています。

ひかる や シャオティン は本当に精神力が強いと思いますし、それがパフォーマンスにも反映されています。

キム・ダヨン のリーダー時のメンバーへの献身的な態度は特筆すべきですし、舞白 のみんなを包み込むような、やさしいリーダー像が、リーダーとして行ったミッションの全てで、ベネフィットを獲得した要因でしょうし、まさに勝利の女神でした。

すでにスターだった、CLCの チェ・ユジン ですが、誰とでも、まるで妹と接するように接していて、みんなから慕われていました。

キム・ チェヒョン は、コネクトミッションでは、上手く意思疎通が出来ない日本人メンバーを気遣う優しさをみせただけでなく、ホ・ジウォンがキリングパートだけでなく、重要なポジションも重ねて受け持つことを主張した際に、みんなのことを考え、考え直して欲しいと伝えるなど、率先して素晴らしい行動の出来る人でした。

韓国ファンの、人間的な部分を見る目は日本より厳しく、芸能人はより高い人間性が求められる事を考えると、それにも叶ったメンバー構成だと思います。


しかし、ヒュニン・バヒエ が上記すべてに当たらないのは事実です。

しかし、そんなに大きく実力の差が開いているわけではないと思います。

精神的な強さと、自分の武器を手に入れる事。

これさえ出来れば、Kep1er のメンバーとして活動していくことに、何も問題ないと思うし、そうなれば現在の騒ぎも「あの時は大変だったね。」と後日談として語られる程度のことになると思います。

容姿のことについても、いろいろ言われているみたいで、確かに僕も好みではないし、独特ではあります。

しかし、個性的であるがゆえに、独自のスタイルを見つければ、その容姿も味方につけることも可能だと思います。


なにはともあれ、Kep1er(ケプラー)が非常に魅力的なグループになることは、間違いないと思います。

もう少しの間、期待して待ちましょう。


それでは、今日はこの辺りで…