ZILLY’s blog

過去のさまざまなブログを合体。新しくも書いていきます。

9月16日(祝) AKB48 研究生公演(大和田南那生誕祭)

先日、研究生公演(大和田南那生誕祭)後に上げたツイートが下記。

>研究生公演、入場順もあるけど、神公演のB3なのに高まらず…
オリジナルやチームEと比べると、ルックスとパフォーマンスレベルの平均点は高いものの、個々の個性というか味みたいなものが薄いというか、出せてない感じ。
AKBが売れ過ぎた代償か?


ブログでも研究生公演を掘り下げてみようかなって気分になりました。


①「個々の個性というか味みたいなものが薄いというか、出せてない感じ。」について。

明確に個性が薄く感じた部分としては、もちろんMCもあるのですが、楽曲のパフォーマンスに絞ると、「明るい&楽しい」表現の曲と「暗い&悲しい」表現の曲は明確に区別されていますが、「明るい中にも切なさ」を感じる曲や(二人乗りの自転車とか)、「切なさの中に希望」を感じる曲(僕の桜とか)、そういった微妙な表現にこそ、それぞれの解釈や元々持っている個性が見えるのではないかと思うのですが、残念ながら感じ取れるものが薄かったり、どっちかに振ってる感じでした。

二人乗りの自転車は、この後 MC→ユニット曲と転換する、前振りになる曲で、ここでの変化が公演としての深みに繋がると考えているので、「あれっ?これでいいの?っ」て感じを受けてしまいました。

比べる事が良いとは思わないですが、「てもでも」での岡田の「切れは良いけど・・・」なパフォーマンスは、当時の柏木が指先まで神経を行き渡らせて表現しようとしているさまと比べてしまい、あらあらと思ってしまう。

2008年当時、B3rdは、まゆ、柏木、菊地が居ない公演ばかり観ていたのですが、初めてこの3人が出ている公演を観たとき、選抜に抜擢されるのには理由があることを痛感した思い出があるので、最近運営に激推されの三銃士の岡田と西野がいる公演なので、そういった意味でも楽しみにして行ったんですけど、残念ながら公演に行かなければ感じられないようなものは、なにも受け取れませんでした。(やたら釣りが多いなってのは感じましたけどねw)


②AKBが売れ過ぎた代償か?について。

もう敷かれたレールと数百人のメンバーを見ちゃってますから、個性って言われても無意識に誰かに当てはめて考えてしまうだろうし、あがきようが無いというか、みんなと違う何をすれば良いかわからないのが普通でしょうし、若く経験も浅い子たちが、がむしゃらではなく、頭で考えて何かをやったところで悪い方向に出てしまう可能性だってあります。

また、昔モー娘。プレイクした時、モー娘。をはじめハロプロ全体のルックスレベルが上がって、保田とかジョンソンみたいなのが居なくなり、そしてハロの衰退が始まって行きました。

それと同じような状況になっているのではないか?と感じてしまいます。

ブサイクって訳ではないけど、多分13期以降で開花すると面白そうなキャラの子は茂木だと思うけど、その茂木でも4回オーディションを受けてやっと受かったあたりが今のオーディション大丈夫?って思ってしまいます。

根が暗そうなところが3回も落ちた原因か?

実は根暗って、指原や峯岸を見てもわかるように、バラエティーで活躍できる才能なんだけどね。

正確には悲観的に捉える事や、シニカルに捉えることが自然と出来ることがコメディ要素として重要だったりする訳ですけど。

まあでも、逆にダンス、歌、ルックスだけを基準として他のキャラとか将来性とか、タレント性を排他してもっと明確に選ぶというのもありだと思いますけどね。

本当に必要なものは生み出されたり、現れたりすると思いますし。


最後に、この公演での発見、三銃士じゃないとこにありました。

15期のエース候補は大和田、向井地って言われてるけど、「センター特性あるのは土保じゃね?」って感じました。

じゃんけん選抜入ったし、今後要注目かも。