「Appleのような株を安い時に買う方法」 ~投資はじめました…Vol,4~
前回は、超短期の投資(投機)によって、初めて大きな利益を上げることが出来た事と株価の上がり下がりをフラットに考える目線を手に入れた事が自分にとってプラスだったのですが、それとともに、負けた時の金銭的リスクコントロールの重要性を学んだお話でした。
実際におこなったのは超短期でのノックアウト取引という、投機に取り組みましたが、投資で大きな金額をそれなりの期間、例えば10年とかで得る方法は無いのでしょうか?
もし、10年前にGAFAMに投資できていたら、去年の後半には10倍以上になっていますが、10年前に買うことは可能だったのでしょうか?
※GAFAM ⇒ G=グーグル、A=アマゾン、F=フェイスブック、A=アップル、M=マイクロソフト
一般的には、買うことは難しかったと言われています。
なぜなら、安い時には、業績が悪く誰もが今後良くなっていくとはとても思えない状況だったり、または既に株価は高い状況でこれ以上 値上がりする幅は少ないだろうと思われていたからです。
また、もし買えていたとしても株価が2~3倍程度になったときに売っていた可能性が高く、10倍以上になるまで持ち続けるのは困難だろうとも言われています。
確かに、ジョブズが追い出され、その後の経営もうまく行かず、倒産or買収すら考えられたアップルの株を買うのはとても難しかったと思います。
しかし、上昇途中のアップルの株を買う方法はあったのではないでしょうか?
自分自身がどういう投資法を行っていたら、アップルの株を買えていたか考えてみると、「この方法ならアップルもアマゾンもネットフィリックスも買えていたのでは?」という方法が見つかりました。
それは、「その年に一番自分にとって良かったサービスまたは製品を作った会社に金額を決めて投資し、それを10年など期間を決めて持ち続ける!」事です。
つまりは自分が推せる会社に利害抜きで投資をすれば、その中のいくつかは「テンバガーになるのではないか!」ということなんです。
※テンバガー ⇒ 10倍以上に成長する株
これを本当にすごい昔からやっていれば、衝撃だったWindows95ブームの時にマイクロソフトを買っていたし、その数年後に僕が初めて買ったPCはMACだったのでアップルも買っていました。
まあ、実際には1990年代に株を買うこと自体が、ぼくにはあり得ないですが…
しかし、2010年代にこのルールで投資を行っていたら、アップル、アマゾン、ネットフィリックスは、現実的に買っていたと思います。
という訳で、このルールで自分が今年一番良かったサービスor製品、推せる会社を考えると、「無印良品」です。
もちろん「無印良品」のことは昔から知っていますし、時々商品を買ったりしていましたが、今年は生活用品、食品、さらに衣料品に至るまで見直し、関心することが多かったのです。
今年、僕の中で「無印良品」の評価が非常に上がったので運営会社、「良品計画」の株を決算発表直前に買いました。
このルールで投資する上で一番大切なことは、「今後株価が上がるのではないか?」といった考えや、「上がったら売る」という考えを捨てることなので、投資先を選定する際に株価などの株式情報を一切調べてはいけません。
僕が投資を決算前におこなったのも、「決算の結果は関係ない、だって10年後の株価には、今 株価が多少上がったり下がったりしてもほとんど関係ないから」という思いを確認するためでした。
実際のところでは、僕が買ってから10%ほど株価が上がったので気分は良いのですが、今の10%アップは、やはり売ることが可能になる10年後にはあまり関係ないと思います。
ちなみに、10年後も好きなままだったらその後も持ち続けようと思っています。
続く…
「初めての大きな利益」 ~投資はじめました…Vol,3~
9月後半から始めたデモ口座でのCFD取引のテストですが、その頃の米株式相場は「確実に下落する!」と感じていたので、ナスダック100の指数である米国テク株100に100万円とUS FANG指数に50万円証拠金を入れて、売り取引を試してみると、1週間たたずに投入した証拠金と同等の150万円の利益が出ていました。
※US FANG指数 ⇒ F=フェイスブック、A=アマゾン、N=ネットフィリックス、G=グーグルを合わせた指数
もちろん、デモ口座での取引ですので残念ながら本当のお金にはなりません。
しかし それよりも、大きな利益が得られる可能性と同時に、大きな損失も負いかねないという事を理解しました。
つまり、今回株価は予想通り下がりましたが、もし逆に同じくらい上がっていれば150万円の損失だった訳です。
もちろん、その金額に達する前に決済すれば良い訳で、あらかじめ逆指値を入れておけば、ある程度損失は管理できる訳ですが…
※逆指値 ⇒「株価が○○円以下になったら売る(買う)」というように、株価の下落(上昇)局面で損切りをするときなどに利用します。
CFDでは、通常の株取引よりリスクについては慎重に、十分な管理が必要なことを実際の体験で感じ取ることが出来ました。
まずはどんなことがあっても失う金額の最大値は投入している金額の10分の1を下回るよう設定する事にし、さらに超短期で取引を行う事を決め、実際の口座で取引を始めました。
最初の取引 数回は数千円程度の勝ち負けを繰り返し、結果トータル1万円程度の負けでしたが、これは個人的に大きく株価が動くと思っている日時の前にリアル口座で実際に経験をしておきたかった、つまりは予行演習だったので問題ありませんでした。
そしてその狙った日時に行った取引では、初回ということもあり負けた場合の最大リスクを投入金額の30分の1に設定と、かなりリスクを抑えて行いましたが、結果は10万円以上の利益を出すことに成功しました。
これで、今迄の負けを清算してもプラスが出ている状態になりました。
売りと買い両方の取引手段を持ったことで、株価の上がり下がりの予測に関してはフラットな目線を手に入れられましたが、今後は気持ちを緩めないで負けた場合の金額的リスク管理をどれだけ徹底できるかが大切だと肝に銘じました。
続く…
「投資と投機」 ~投資はじめました…Vol,2~
前回、投資を経験して知った「誰も教えてくれないリスク」として、「片側(買い)のみ やってると自分の都合のいい解釈をしてしまう」と書きました。
これは、株の買い取引のみを行い、株価が上がることのみが自分にとって都合のいい状態になってしまうとフラットな目線で物事を考えられず、データや状況などで判断するともうすぐ下がると出ているのに、「下がるのはもう少し先では?」というただの願望が湧いてきて、都合のいい証拠を探し出し(しかもそれは「みんなが下がると言っているときが買い場だ!」などの不明確な…)それが正しい判断だと思い出すという、妄想から逃げられない問題なのです。
この問題に直面し、投資を考え直すことになります。
まず、「投資とはなにか?」Googleさんに聞いてみた。~以下Google検索より~
”投資の元々の意味は、「利益を見込んで事業に資本を出す」ことです。
最近では、事業に資本を出すケースに限らず、将来の利益のためにお金を払うこと全般が「投資」と呼ばれます。”
いや~、まず目先の損益に流され過ぎていたことを反省です。
それと同時に投資では、買いの取引しか行わないので、上で書いた「誰も教えてくれないリスク」からは逃れられない、もしくは株の上がり下がりを全く気にしないの2択になりますね。
あっ、違う「~将来の利益の為~」とありますから、利益は考えなければならないので、やはり「誰も教えてくれないリスク」とは付き合っていかざる負えないのですね。
でも、そうなると僕のように投入できる金額が多いとはいえず、また早く増やしたい人は地道に少しだけ増やす投資で我慢するか、または他の方法を考えるという事になりますよね…
となると、ここで考えるのが投機です。
ではまたGoogle先生に「投機とはなにか?」聞いてみます。~以下Google検索より~
”「投機」とは、「機会に乗じて、短期間で利益(利ざや)を得ようとする行為」。
わかりやすく言えば、「安いときに買い、高いときに売る」取引。”
つまり、株を安い時に買って高い時に売る行為は投機だったんですね。
なんだか博打やカジノのような行為のイメージもありましたが、当たり前のように行われている安く株を買って高く売ろうという行為そのものが投資ではなく投機だったんですね。
つまり一般的によく使われる短期投資という言葉は、投機という言葉のイメージが悪いので投資という言葉を使っているだけで、どうやら投機のようです。
そうなると投機のハードルも下がりました。
「安く買って高く売る」または「高い時に売って安い時に回収する」という両方を持てば上がり下がりについてはどちらでも利益がえられるのでフラットに考えられ、「誰も教えてくれないリスク」からは逃れることが出来そうです。
という訳で、9月前半に全投資資金を回収したわけですが、そこで株式市場から退場ではなく、買いと売りの両方を持って市場に参加しようという結論になり、9月後半にはデモ口座を利用してCFD取引のリハーサルを始めました。
続く…
「誰も教えてくれないリスク」 ~投資はじめました…Vol,1~
ブログを書くのは随分久しぶりになってしまいました。
しかし、実はこの間に数回、書きかけては止めるというのを繰り返していました…
今日、ブログを書いてみようと思ったのは、今年の6月中頃から株式投資を始めていたのですが、今月に入ってからやっと利益も出て、また自分なりに「投資の事が少しわかって来ているな」と感じてきたからです。
まず、「なんで6月に投資を始めたのか?」ですが、本当はコロナ前に米国株投資を始めようと株の勉強していたところ、コロナが広がって来て「ヤバイこれで大暴落するんじゃないの?」と思っていると、本当に大暴落が始まり、しかしそれもつかの間、2カ月程で今度は急上昇していったのですが…
コロナの状況が悪いままだったこともあり、結局その時は手を出せなかったのです。
そして、急角度で上がり続けた米国株ですが、今年初めからドンドン下がり始めたのです。
前回株に手を出せませんでしたが、その後も米国株には関心があり、ある程度勉強を続けていて、仕入れた情報や分析から、この7月から上がるかもしれないと予想していました。
コロナショック時に二の足を踏んでしまったことを後悔していましたので、今回だけはこのチャンスを逃さないようにと6月中頃から少しずつ米国株投資を始めたのです。
最初はETFから始めるのが常套手段ですが、僕は色々情報を得て考えて投資をしたいと思ったので個別株投資から始めました。
※ETFとは個々の会社の株を集めたものを買いやすい価格で販売したもので、例えばVTIという名前のETFは全米の上場企業をひとつにまとめたもの。他にも全世界の主な会社だったり、IT企業をまとめたものや、ヘルスケア企業をまとめたものなど多種多様。
とはいえ、米国の企業状況など、わからない事も沢山あるので、勉強するために、いくつかある米国の格付機関が発行しているレポートの中から一つを選び、そこにあるポートレートに投資を始めました。
※ポートレートとは安全の為、複数に分散させる投資先の事で、通常10か所以上に分けて投資する。
予想通り僕が米国株を始めたあたりから株価は上向きになって行きます。
ただ、最初は勝手がわかっていなくて、もっと安く買えるのに高めの価格で買ってしまったり、不要な売り買いを繰り返したりしましたが、8月半ばには投資額の3~4%程度の利益は出ていました。
しかし、もし個別株ではなく上で紹介した全米インデックスETFのVTIに投資をしていれば7%は利益が出ていたはずなのです。
今回利用した格付機関が発行しているレポート内のポートレート全体にきちんとした投資を行っていたケースの計算をしてみると5%の利益だったので、確かに勝手がわからなかった為に取りこぼしてしまったのもあるのですが、ただ それでも全米インデックスETFのVTIを下回っていた為、お金を払ってまで購読する意味がないと思い、格付機関が発行しているレポートは解約しました。
その後、8月中旬以降は再度下落局面がくるのではないかと予想していたので、本当なら抑えるべきでしたが、想定外というか、単純にVTIを買っていたケースの半分程度しか利益が出ていなかったことへの焦りもあり、「下落はもうちょっと先だろう…」などと都合よく考え、そのまま投資額を増やして行きます。
そして米国株をやっている人ならみなさんご存じの8月末ジャクソンホール会議後のパウエル発言により、株価は暴落するのです。
※パウエル ⇒ FRB(米国の中央銀行制度の最高意思決定機関)議長のジェローム・パウエルの事
しかし「いや、また一旦は上がるはずだから…」と都合よく考えるも、9月に入っても落ち続けます。
投資額の10%程度のマイナスを付けた後、少し上昇した9月12日に持っていた株をすべて売り払いましたが5%程度のマイナスをつけてしまいました。
ただ その後、株価はさらに大きく下落していったので、傷を最小限に留めたとは言えるのですが…
これで得た教訓は、「片側(買い)のみ やってると自分の都合のいい解釈をしてしまう」という事でした。
世間一般では「株の売りから入る取引は危険」というのが常識になっています、もちろんやり方次第では確かにそういった側面があるのは間違いないです。
しかし、買いからの取引のみ行っていた場合もフラットに見れず、自分に都合よく見てしまいがちになるリスクもあるという事を、今回自分で投資の経験をしたことで知りました。
続く…
QUEENDOM2 ~2次でもKep1erは低迷~
「Queendom2」の第4話が4/21に放送され、2次バトルの順位が発表されました。
2次バトルは、6組の出演者が3組のペア(ヒョリン × 今月の少女(LOONA)、宇宙少女 × VIVIZ 、 Brave Girls × Kep1er)になり、お互いの曲をカバーして戦いました。
第3話では 宇宙少女 が VIVIZ の前世 GFriend の「Navillera」 www.youtube.com 今月の少女(LOONA)は ヒョリン がリーダーを務めていた Sistar の「Shake It」 www.youtube.com Brave Girls は Kep1er の「MVSK」をカバーし、この順番で3組のステージが披露されました。 www.youtube.com
そして第4話では Viviz が 宇宙少女 の「Unnatural」 www.youtube.com Kep1er は Brave Girls の「Pool Party」 www.youtube.com ヒョリン は 今月の少女(LOONA)の「So What」をカバー www.youtube.com この順番で3組のステージが披露されました。
結果、「1位」に輝いたのは ヒョリン でした。
ヒョリン は第1次バトルに続いて、全ての評価で1位を獲得しました。
そして、2位は、コロナ感染のため1次バトルを欠席していた 今月の少女(LOONA)となり、巻き返しに成功しました。
3位は 宇宙少女 で、前回の2位と同様に上位に入りました。
4位は、前回3位の Viviz
5位は、前回4位の Kep1er
最下位の6位は Brave Girls で、前回のバトル、参加5組中5位と合わせて、実質的には連続最下位という事になりますが、ルール上は第1次バトルは欠席の 今月の少女(LOONA)が最下位となる為、脱落にはならないようです。
放送で、本人たちも非常に悔しさをにじませていましたが、正直ダンスパフォーマンスは劣るかもしれませんが、ステージのコンセプトやアイデア、編曲や歌唱にステージの見せ方に至るまで、僕は悪くなかったと感じました。
特に第2ステージでは、会場を盛り上げる演出という意味では一番だったのではないかと思いましたので、最下位と発表され正直ビックリしました。
会場に来ているファンの数が Brave Girls だけ少ないのではないかと疑うくらいです。
連続1位の ヒョリン の今回のステージは、正に圧巻という言葉がピッタリで、おそらくひいき目なしで考えた場合、ほとんどの人が1位だと思ったのではないでしょうか。
そして本題の Kep1er ですが、前回に比べると改善されたとは思いましたが、他の出演者に比べて大きく優れていたポイントとなると、手すりを利用したダンスで シャオティン のビジュアルと身体能力を活かしたダンスパフォーマンスくらいだったのではないかと思いますので、順位は上がってもおかしくはなかったですが、今回の順位も納得できないとまでは言えない順位です。
ただ、グローバル投票の順位が低いことに関しては、正直「おかしいな?」と感じています。
なにしろ、 Kep1er はK-POP女性アイドルのデビュー初動売上の記録を作りましたが、その多くは海外での売上といわれていますし、初回の投票に大きく関わったと思われる、オープニング動画のYouTubeの再生回数は1番です。
第1バトルの結果に関わるグローバル投票は、第1バトルを見ていない状況で投票しているわけですから、オープニング動画のYouTubeの再生回数が大きく反映されるはずで、1番のKep1er が上位に入らない事はあり得ないのではないかと思います。
もしかすると、QUEENDOM2 の投票ページからの投票はグローバル投票のほんの一部で、別で… 例えばバトルステージ披露の当日に各国に中継して、中継局の放送関係者が投票しているとかそういった事が行われていなければ、普通はタイムラグがある為、披露したステージに対する投票とは全く違う内容になると思います。
そういった不可解な問題はあるものの、予告編でも流れていた ユジン の涙の理由に関しては、ちょっと信じられないミスですね。
何しろ、リハーサルを行っているはずですから、特別なアクシデントが起こったわけでもないのに靴が滑る理由がわかりません。
普通に考えると、「リハーサルでも靴の滑りは気にはなったが、今更 靴を変えられないと思ってそのままでやったら、想像以上に滑った。」といった所ではないでしょうか?
もし、レギュレーションとしてリハーサルと違う靴を使うことが出来なかったとすれば、前回もリハーサルまで衣装を試していなかった為に問題があったのに、同じ間違いを犯したことになりますし、もし靴を変えることが出来るのであれば(普通変えられると思うが)Kep1er としてまず考えなければいけないのはダンスパフォーマンスを100%の力で発揮することなので、それを無視して決まっている衣装を取ったのなら、判断ミスも甚だしいですね。
細かいデザインをこだわらなければ白のブーツだったので、滑らない代替品は容易に手に入ったと思いますし、もしスニーカーしか手に入らない場合でも、スニーカーでやるべきです。
また、シーンの転換も雑に感じました。
ダヨン が高い位置でラップを披露した後、そこから後ろをむいて降りるところが映っているのですが、降りるところも映るのなら、降り方を考えるべきだと思いました。
また、Rollin’ のサビを重ねるアイデアは良かったのですが、披露したものは ほぼ原曲のテイストそのままの編曲に、ワンコーラス目から Rollin’ のサビを重ねた感じでしたが、それでは観客には届きにくいと感じました。
例えば、サビ前のセクションでテンポを落としてゆったり聞かせる感じにしてからテンポを上げてRollin’ を重ねたサビに入るとか、ワンコーラス目は歌は重ねないけどシンセなどでメロディーラインだけ伝えるような感じにして観客に「ん… なんだかこれって…」みたいになるのを狙い、ツーコーラス目で Rollin’ のサビも歌うとか、方法は色々あると思いますが、どういう方法を取れば一番うまく伝わるか練り上げた結果があれだとはちょっと思えない内容で、「深く考えずにそのまま使ったのではないか?」と感じました。
しかし、Queendom2 に全くの新人の Kep1er が出演できること自体がラッキーなことですから、これだけの経験が積めるのは、今後の財産になることは間違いありません。
ただ、このままで終わっては「Kep1er ってやっぱりMnetのひいきで Queendom2 に選ばれたんだね」と言われかねません。
次のバトルでは何としても上位に食い込んで、一矢報いて欲しいです。
それでは、今日はこの辺りで…
今更ながら、3月度の気になった曲 その2 「Feel My Rhythm」Red Velvet
4月半ばになって今更ですが、3月発売の気になった曲、第2弾で Red Velvet の「Feel My Rhythm」です。
実は今まで Red Velvet については、もちろん曲を耳にしたり、MVを目にしたりはしていたのですが、特に注目はしていなくて、動画とか自分から欲して探したりすることはなかったのですが、今年最初の GOT the beat での スルギ と ウェンディ の活動以来、結構気になっているんです。
というのも、 GOT the beat でチームに分かれてゲームをするYouTube動画で、スルギ は思っていたよりかわいらしい性格で、ウェンディは思っていたより姉御肌で豪快だったのが面白かったのです。
それに、Red Velvet は特に注目していなかったと書きましたけど、スルギ はまず名前が良いなと前から思っていて、もちろんアイリーンとかジョイとかウェンディがダメって訳ではないですけど、やっぱり韓国らしさがあるカッコイイ名前だなと思っていて、更に顔も南朝鮮美人らしさが強いのでそこも良いなと思っていました。
ちなみに、朝鮮半島は北と南では元々国が違うこともあり(高句麗、新羅、百済など)人種が違った(日本でいうと大和と琉球の違いのようなもの)のですが、もちろん地続きだし、統一していた期間もあるので、混合しているのですが、今でもサッカーの代表選手なんかを見るとよくわかりますが、北と南で顔の特徴が異なります。
K-POPでは北の特徴が強く出ている顔の人が多いですね。
Red Velvet でも特に アイリーン はすっきりとした顔の北の特徴が強い美人ですが、スルギ は南の特徴が強い美人で貴重です。
韓国の美人顔っていうと、北の特徴が出てる顔がよく言われますが、反面個性があまり出ない顔でもあります。
逆に南の特徴が強く出ている顔は、個性的です。
男性ではありますが、ガールズプラネット999でプラネットマスターだった ヨ・ジング や皆さんご存じ イ・ビョンホン は南の特徴が強く出ている男前ですが、全く似ていません。
ちょっと脱線した感もありますが、そういったこともあって前から スルギ には注目していました。
ただ見た目のイメージもあって、強い性格のイメージを勝手にもっていました。
GOT the beat のゲーム動画では、ウェンディは後輩の ウィンター とでしたが、スルギ は先輩とだったので「その辺の差もあってそんな感じになったのかも?」と思いましたが、この「Feel My Rhythm」のBehind動画の中でも、ドレス姿なのに行儀悪くヒップホップ風に指サインでポーズをとる ウェンディを スルギ がたしなめるのですが、それに対して ウェンディ は「知ったことか」と返していて、「やっぱそうなんだ~」と個人的に勝手に萌え上がりました。(笑)
あっ、めちゃくちゃ脱線がひどいですね…
そうそう「Feel My Rhythm」の話ですが、この曲は「G線上のアリア」がサンプリングというか、モチーフとされた楽曲で、皆様ご存知と思うのですが「G線上のアリア」は古今東西でこすり倒されている訳ですが、この曲ではまさかのこれだけ こすり倒された「G線上のアリア」を、奇をてらうことなくスタンダードなスタイルで昇華させています。
ふつうはこれだけこすり倒された曲の場合、斬新なアレンジや全く違うイメージに仕立て上げるのが常套だと思うのですが、大きく変えることなく、原曲のイメージのまま発展させているのです。
しかし、この曲の大ヒットを見てもわかる通り、素晴らしい楽曲に仕上がっているのですが、それはどういう事かというと、最高のクオリティで作られているのです。
作、編曲に、伴奏(オケ)や歌唱など楽曲部分のクォリティはもちろん、童話や絵画を織り込んだ世界観、それに合わせた衣装、振り付けからジャケット、MVそのほか、パフォーマンス映像に至るまで奇をてらわず、しかし最高のクオリティで作られているのです。
つまり、全てのクオリティに対して絶対の自信を持っているからこそ、どれだけこすり倒されていようと…、いやそれだけ使い倒されるくらい最高のモチーフなら、自分達が作ればもっと最高のものが出来るという自信の上にこの作品は成り立っているのではないかと思います。
いや、本当に脱帽。
Red Velvet 最高!、Red Velvet 制作チーム 最高!です!
それでは、今日はこの辺りで…
QUEENDOM2 ~Kep1erの失敗~
ついに先週、QUEENDOM2の代表曲で争う第1次バトルで Kep1er を含む残り全員のステージ披露と、結果発表がありました。
結論からいうと、メンバーのコロナ陽性発覚のため当日ステージ披露出来なかった 今月の少女(LOONA)を除く、評価された5組の中で Kep1er は4位でした。
これは、非常に残念な順位で、失敗といえる結果だったと思います。
しかし、「メンバーのパフォーマンスが悪かったのか?」と聞かれれば、そんなことはありませんでした。
むしろ、オープニング映像の時と同じく、非常にクオリティーの高いパフォーマンスだったと思います。
では、「何が失敗だったのか?」と言われれば、「パフォーマンス以外全て」と感じました。
正直、ひいき目なしで第1次バトルを評価した場合、僕は Kep1er は最下位だと思いました。
では、何がまずかったのか?
まず最初にステージ披露の順番を選択しましたが、Kep1er は3番目を選びました。
これは、新人としては いただけません。
本来なら一番手に立候補すべきだったと思います。
一番手は、ステージの勝手がわからず、また強い印象を残さなければ、忘れられてしまうポジションですが、最初に自分たちの色でステージを染めることが出来れば、全体のイニシアティブを取れるポジションでもあります。
また、ステージを締めくくるトリは、新人の Kep1er としては選びにくかったと思いますが、思い切ってトリを選ぶという選択もあったと思います。
トリは、観客にすべての出演者と比べながら見られるポジションであり、また観客が疲れたり、飽きたりしている可能性もあり、大変なポジションではありますが、存在感を発揮できれば強い印象を残せるポジションです。
Kep1er が選んだ3番手は、前に披露したグループがいるので、ある程度ステージや観客の感覚がつかめるかわりに、可もなく不可もなくといった安牌のポジションで新人が選べば「新人なのに勢いがない」と印象付けてしまうポジションです。
そして、本番のステージを評価する上でのポイントを考えると、①選曲、②楽曲アレンジ、③コンセプト、④セット&小物、⑤衣装、⑥振付、⑦パフォーマンス が考えられます。
まず①の選曲ですが、代表曲、ヒット曲となると Kep1er の場合は「WA・DA・DA」しかありませんので、他に選択肢はないのですが、問題は②の楽曲アレンジです。
前に記事(新人K-POPガールズグループ「Billlie」「IVE」「Kep1er」… +番外編 GOT the beat)でも触れましたが、良くも悪くも「WA・DA・DA」は後付けしたようなサビが印象的な曲です。
良い意味ではキャッチーなサビが印象に残りやすく、悪い意味では他との調和が低いサビが音楽的クォリティーを下げています。
「WA・DA・DA」のサブスクでの順位の低さも、このサビによる音楽的クォリティーの低下が原因で、音楽好きには支持されていないのではないかと感じてしまいます。
ただし、このような印象の強いサビがあるおかげで、SNSやYouTubeでの振付動画のヒットにもつながったのではないかと思います。
正に「良くも悪くも…」という表現がピッタリです。
つまり 何が言いたいのかというと、今回の楽曲アレンジでは、サビにブレイクを入れてリズムを変えているのですが、そんなことをすると、このサビのノリ良さが無くなってしまい、ただ楽曲クォリティを下げるという特徴のみが残ったサビになってしまったのです。
もし、僕が楽曲アレンジを考えるとしたら、イントロは今回のアレンジでOKですが、最初はサビに行かず、サビを飛ばしてブリッジに流れるような構成にします、すると見ている観客は「あれっ、なんでサビに行かないの?」と思うのではないでしょうか。
そして「もう、最後までサビには行かないんじゃないか?」と思わせる、2コーラス目まで繰り返しサビを飛ばした後で最後はサビのループで畳みかけ、会場の盛り上がりを最高潮まで持っていき、そのままエンディングを迎えるという方法を取るのが、今回のように観客の投票の比重が高いバトルでは効果的ではないかと思います。
ただし、サビを飛ばす分だけ飽きさせないように、いつもと違うブリッジを挟んだりと曲の構成を変えることが大切です。
そうすれば、いつもと違う構成による大きな楽曲変化で、観客側に「このアレンジでは、最後までサビには行かないんじゃないか?」という雰囲気が生まれてくると思うのです。
そう思わせたらこっちのもので、無いかもしれないと残念に思っているところにサビのループを叩き込めば熱狂が生まれることは間違いありません。
もちろん、これは一つのアイデアで、他にも有効な楽曲アレンジアイデアはあると思うのですが、実際に披露されたものは、勝敗を競うステージではあり得ないものでした…
次に③のコンセプトですが、今回レーサーコンセプトのようですが、これはなぜなのでしょう?
そのレーサーコンセプトに合わせた、④セットですが、僕には、今回のバトルでのステージセットに使えるのは基本的にプロジェクションマッピングがほとんどなので、Kep1er としては宇宙の映像をどこかで使いたいというのがあり、絵ずら的に宇宙とカッコよくマッチするものを考えて、レーサーコンセプトになったのでは?と思ってしまいます。
もしそうだとすると、ちょっと”浅はか”です。
プロジェクションマッピングの特徴として、リアルな映像を映し出せる半面、平面的で物質的なリアル感というか手触り感が無い為、冷たい印象になってしまいます。
つまり、宇宙の映像とレーサーコンセプトの高速感を表現した直線はカッコいい反面、冷たさを必要以上に与えるため、盛り上がりづらいとか、質感が無い(薄っぺらく見える)といったプロジェクションマッピングの弱点を強調します。
今回のバトルでステージセットの使い方が非常に上手いと感じたのは ヒョリン のステージです。
プロジェクションマッピングだけでは、ジャングルの映像も冷たく薄っぺらい感じが出てしまいますが、効果的に小物として本物の植物を持ち込んだことで、リアル感のあるプロジェクションマッピングのジャングル映像と同化し、質感に厚みがでました。
プロジェクションマッピングに本物の植物、さらにふんだんに色彩を取り入れたダンサーの衣装、これだけ持ち込めば観客にリアルで情熱的なパラダイスのイメージが見事に伝わったと思います。
また、Kep1er は小物としてフラッグを使いましたが、フラッグで何を表現したかったのかよく解らなかったし(強いて考えると、1着でゴールを切るといったイメージか?)、フラッグを使ったパフォーマンスは下手側の階段で行っていたため、放送の映像的には良いとしても、観客から見ると非常に狭いところに集まってハンディカメラの前で何かをしている感じで伝わりづらい上に、盛り下がります。
これは、今回のルールである観客投票が60%なのを考えるとマイナス演出だと感じました。
同じ小物でも「VIVIZ」の王冠や、宇宙少女(WJSN)の砂時計は曲の世界観やステージに非常にマッチしていて、砂時計が消えてしまう(壊れてしまう)トラブルでさえ「これはイリュージョンで何かの意味があるのではないか?」と勝手に考えてしまうくらい、とても上手い使い方でした。
さらに⑤の衣装ですが、レーサーコンセプトの衣装は、下半身がダボダボの上にツナギの上着部分だけ脱いで下がっている部分も重なって、下半身の体形をボカしたような衣装になっています。
これは、イントロのシャオティンとユジンの美しいスタイルを生かした振付を殺してしまっています。
いや、それ以前に、まず前提としてパフォーマンス力が売りの Kep1er にとって、体形をぼかす衣装、イコール動きのキレが損なわれる衣装なので、絶対にあり得ません。
こんな最低限のことが出来ていないことに唖然としました。(といってもJYPとかも普通に演出を無視したダメ衣装を投入してくるのですが…)
そして⑥の振付ですが、ほとんどの振付が新しくなっていましたが、これは労力が大変な割に収穫が少ないパターンです。
特にフラッグの振付は、難しい割に見ている側には伝わらない感じでちょっと残念。
また、ヒカル のソロパートもスローの所とかバランスが難しく、非常に難易度は高いのですが、見てる側には伝わりづらい振付でした。
さらに、サビの振付はSNSやYouTubeでマネする動画が流行るくらい、多くの人に広まったわけですから、これを変えてしまっては観客の満足を引き出せません…
⑦のパフォーマンスについては、最初に言った通り素晴らしいものでした。
それだけに、それ以外の要素がすべて残念な結果になってしまっているのがもったいないというのが、正直な感想です。
今回のステージを見て思ったのは、普段制作に関わっているスタッフは、このバトルに関してはあまり口を出したりせずに、メンバー達のアイデアに任せたのではないでしょうか?
本当にプロのアイデアだとしたら、流石にここまでひどいことになるとは思えません。
なにしろ、オープニング映像は全てがとても素晴らしかったのですから。
もしかすると、Queendom 2 の制作側から、基本的にはメンバーが演出等のアイデアを決めることで番組としての面白さが出ると考えられていて、そういった方向性でやって欲しいと要求があったのかもしれません。
第1話で ヒョリン が自分で小道具の植物の買い出しに行くシーンがありましたが、「そういった小道具まで出演者が選んでいる」という事を視聴者に見せるという演出だったのかもしれません。
そう考えると、やはりステージ演出まで考えられる経験がこの第1バトルでは非常に大きかったと言えるのではないでしょうか。
しかし経験の少ない Kep1er に今後の可能性がない訳ではありません。
何故なら、Brave Girls が Kep1er の評価を下回ってしまったのは、多分パフォーマンスの差だったのではないかと僕は思うのです。
つまり、経験も大切だが、同時にパフォーマンス力も大きく評価に関わるのではないかと考えられます。
Kep1er も次のバトルでは、この失敗を生かして挽回できれば、パフォーマンス力ではNo,1の Kep1er ですから、1位を取ってもおかしくないと思います。
明日、4/14 21:10から ABEMA TV にて Queendom 2 第3話が放送されます。
第2バトルはペアになったグループとお互いの曲を入れ替えて戦うことになります。
Kep1er がペアになるのは Brave Girls です。
真逆のイメージを持ったグループですが、それだけに面白いケミストリーが生まれるのではないかと期待出来ます。
他にも、ベテラン ソロシンガーの ヒョリン はまさかの、最も人数が多い若手グループの 今月の少女(LOONA)を選びましたし、宇宙少女(WJSN)はイメージの近い GFRIEND をルーツに持つ VIVIZ を選びました。
さすが ヒョリン は解っているなと感じるケミストリーが生まれやすい選択ですし、第1バトル欠席で最下位になってしまった 今月の少女(LOONA)から見ると、ヒョリン は SISTAR をルーツに持っているので非常に楽曲の選択肢が多く、挽回を図るには最適の組み合わせで、まさかとは思いますが、もし ヒョリン がそこまで考えてペアに 今月の少女(LOONA)を選んでいたとすると、ちょっと凄いですよね…
それでは、今日はこの辺りで…
3月度の気になった曲 その1「TOMBOY」(G)I-DLE
3月の気になった曲、まずは (G)I-DLE の「TOMBOY」。
この曲は、「放課後のときめき」での4年生の担任が記憶に新しい ソヨン先生 率いる (G)I-DLE の1st フルアルバム のリード曲です。
(G)I-DLE って、日本ではそのまま「ジーアイドル」って呼ばれるのが一般的だと思いますが、韓国では、一般的に「アイドゥル」と呼ばれ「グループ名というよりジャンル名じゃない?」といった名前なのが面白いところですよね。
※「アイドル」と「アイドゥル」の読み方表記の違いは英語のなまりが日本と韓国で違うためです。
実際、正式なグループ名は 「(여자)아이들」読みは「ヨジャ・アイドゥル」で日本語に直すと「女性アイドル」となります。
まさにジャンルというか、そういった全体の呼称なので、「私たちが女性アイドルの代表」と言わんばかりの強気な部分が前面に押し出されたグループ名で、今回の楽曲「TOMBOY」では、まさにそれが強調された楽曲です。
また、グループ内にプロデューサーがいるのも珍しいポイントで、それにより日本的な見方でいうと「アイドル」というよりは「アーティスト」に近いと思います。
ちなみに日本の女性アイドルグループにもグループ内にプロデューサーがいるグループもいくつかありますが、(G)I-DLE のように国内チャートで1位を取るようなグループではありません。
ただ、逆に日本のアーティスト枠であるダンス&ボーカル・ガールズグループには、グループ内にプロデューサーがいるのはあまり聞いたことがありません…
もちろん、知らないだけかもしれませんけど…
今回の「TOMBOY」の作詞はプロデューサーの ソヨン で、さらに作曲&編曲のチームの一員でもあります。
非常に攻撃的な楽曲なのですが、楽曲だけでなくパフォーマンスも攻撃的でエッジのきいた表現が素晴らしく、プロデューサーのソヨンがリーダーとしてグループにいることで楽曲イメージがメンバーにリニアに伝わる環境となり、結果としてパフォーマンスに現れているのではないかと感じます。
サビの「TOMBOY」という歌詞のまえに「ピー」というFワードを自主規制した音が入っているのですが、それもこの楽曲の危険で危ない感覚を高めているだけでなく、自主規制されていないバージョンがCDにのみ収録されているというあたりも、セールスや話題性を考えると非常に上手いですね。
とにかく、ソヨン先生に一撃食らって昇天しそうな一曲でした。
それでは、今日はこの辺りで…
日韓合同オーディション『青春スター』
日韓合同で行われるオーディション番組、『青春スター』が4月からABEMA TVで無料放送されるようです。
でも、『青春スター』ってタイトル、昭和感半端ないですけどハングルの直訳なのかな?
下記、ABEMA紹介文
世界中を熱狂させた人気オーディション番組を国内独占無料放送する「ABEMA」と、韓国中を虜にした人気No.1恋愛番組制作チームの「CHANNEL A」による世界規模の日韓合同オーディションプロジェクトが始動。
全世界から音楽を愛し、スターを夢見る2001年~2007年生まれの"青春"(=参加者)たちを募集し、番組で最終的に勝ち残った参加者には日本の大手レコード会社からのデビューが約束される。
2022年、次世代の輝く"青春スター"が誕生する瞬間を見逃すな。
因みに、この番組には、応募者の中から厳選された110人が参加します。
その110人の内訳は「アイドル」部門 48人(男性27人・女性21人)、「ボーカル」部門 31人(男性15人・女性16人)、「シンガーソングライター」部門 31人(男性18人・女性13人)となっています。
つまりこのオーディションは、今迄のアイドルや歌手にジャンルを限定、もしくはジャンル不問としたオーディションとは違い、「アイドル」「ボーカル」「シンガーソングライター」の三つ巴で戦うオーディション番組という、新しい試みのようです。
ではいったい、どういった対戦方法やルールになるのでしょう?
上に添付した最新ティザーの内容では、「アイドル」「ボーカル」「シンガーソングライター」それぞれを目指す3人の若き挑戦者たちが鍛錬を積み、番組上で設定された架空の空間「ユーフォリア」に集い、さらに終盤では続々と若者たちの影が近づき集まってくる様子は、熾烈な争いをイメージさせる内容となっていますが、本編がどうなるのかには全く触れておらず、予想はできません。
そして、K-POPスター発掘なのに、決まっているのは「日本の大手レコード会社からのデビュー」なんです。
NiziU や PRIKIL のように最初からほとんど日本人の中から選ばれると決まっているのなら解りますが、今回のように、応募が日本人に限定されていない(ワールドワイドに応募を募っている)ケースで日本デビューからというのも新しい試みですね。
今年前半は「ISLAND 2」が期待のオーディションでしたが、噂では7月開始になりそうですので、その前に「青春スター」を楽しみましょう!
それでは、今日はこの辺りで…
久しぶりに「家計見直し」してみた。
当初、このブログは ”ZILLYのアーリーリタイアへの道” というタイトルの通り「少ない資産でセミリタイアを目指す!」のが目的で、その状況をお伝えしながら達成しようという内容でした。
まあ現在は、ほぼ日韓女性アイドルファンブログのようになっているのですが…
今回は、久しぶりにセミリタイアに向けて最も大切な「支出を減らす」という事を考えてみたいと思います。
現在の固定費ですが、下記のようになっています。
家賃(越谷市内・1DK・水道料金込み)月額:¥59,440-
電気&ガス(東京ガスまとめ契約)直近1年の平均月額:¥13,482-
スマホ(楽天モバイル)加入後支払発生4ヶ月平均月額:¥1,477-
ネット(ぷらら)&光TV(チャンネル契約なし)月額:¥4,510-
サブスク(NETFLIX)月額:¥990-
サブスク(ABEMA TV)月額:¥960-
サブスク(AMAZON PRIME 年会費÷12ヶ月):¥408-
合計:¥81,267-
電気&ガスとスマホはこれ以上の削減は大変な割に効果は少ないと思うのでこれで良いとして、ネットは一般的な金額ではあるものの下げたいところです。
楽天モバイルのデザリング機能でネットを利用して、光回線の契約を解約すれば、下記になります。
スマホ+ネット=楽天モバイル+ぷらら&光TV:1,477+4,510=¥5,987-
⇩
スマホ+ネット=楽天モバイルの最大料金:¥3,278- だけ
つまり、5,987-3,278= ¥2,709- の削減になります。
問題は「楽天モバイルのデザリング利用だけで、ネットサーフィンからYouTube、NETFLIXまで問題なく使えるのか?」といった所。
現在、ぷららは長期契約中の為、全く割引が無い状況ですので、上記を試してみてからダメだったらほかの事業者に入り直すという選択もアリかもしれません。
次はサブスクですが、NETFLIXとAMAZON PRIMEは活用度が高いのでこのままにしたいと思いますが、ABEMA TVはあまり見ないし、無料としては優秀ですが、有料としての価値が低いので解約したいと思います。
これで、ABEMA TV:¥960- が削減です。
次に、家賃は埼玉としては高めですが、この辺りの相場価格ではあるので、下げるためには引越したいところですが、現在の職場に近いこともあり、今の職場でフルタイム勤務のままだと難しい状況です。
このブログを始めた当初は来年度から週2勤の非常勤講師になる方向を目指していたのですが、現状難しい為、家賃を下げるのは難しいかな…
ただ、5月に更新も控えているので、敷金礼金が不要で近場、更に家賃が1万円以上安い物件があれば、それも選択肢の一つになるかもしれないのですが…
とりあえず、家賃の削減は一時保留です。
結果、上記固定費削減を実行出来れば、2,709+960=¥3,669- の削減になるので、トータルの固定費は81,267-3,669=¥77,598- となります。
う~ん、ホントは ¥70,000- 切りたいところですね…
引っ越しが課題として残りました。
次は変動費です。
変動費の中で一番大きい食費ですが、ここ4カ月の平均が ¥58,315- です。
※ この金額には、食材以外にも酒や自販機で買ったジュースや菓子類などはもちろん、外食や飲み会など、通常交際費にあげるようなものでも、お腹に入ったものは全て入れているのですが、それ以外にもコンビニでの雑誌等の買い物や、書店での支払いなど、Suicaで買ったものは全て入っています。
というのも、Suicaの場合交通費以外の買物の利用履歴が全て物品となっている為、分類することが難しく、コンビニなどで総菜や弁当などを買った場合に、ほとんどSuicaを使って支払っていることもあり、Suicaでの支払いは全て食費としました。
経費削減の第一歩は「使い道をはっきりさせる事」ですので、何に使ったかがはっきりしないSuicaでの支払いは極力やめたいと思います。
次に、脳梗塞での入院後、食事改善のために利用している「ワタミの宅食」ですが、宅食以外の食費が以前より下がっていないのは、宅食のお腹の満足度が低く、宅食以外の物を今まで通りに食べてしまっているのが原因と思われますので、宅食は止めて、出来るだけ自炊で食事をコントロールする方向でいきたいと思います。
そうなると、1カ月の平均宅食料金が ¥13,373- ですので、58,315-13,373=¥44,942- となり、Suicaを使わない事などを考慮すると ¥40,000- 以下には出来そうです。
次は日用品ですが、直近4カ月の平均が ¥11,986- です。
※ 日用品=本来の日用品だけではなく、生活に必要不可欠な、食費以外の変動費すべてです。
少し高そうに見えるのですが、半分以上は医療費(病院&薬代)、残った内の半分は交通費なので、削減は難しいです。
次は交際費ですが、直近6カ月の平均が ¥43,762- です。
※ 交際費=本来の交際費ではなく、生活必需品ではない、いわゆる生活のゆとり費で、趣味やファッションに嗜好品、さらに遊びの際の交通費から、Suica支払い以外の書籍なども含む。
こちらはかなり高額ですが、月によって差があり、一番少ない今年の1月は ¥1714- で、一番高かった今年の2月は ¥83,674- でした。
去年はライブに行った際のチケットや交通費、チェキなどの物販費用が多く、今年はほとんどライブに行っていない反動か、2月に楽器や、楽器関連パーツをたくさん買ってしまいました。
ここを無理に削ると何のために生きてるのかわからなくなってしまうので、制約は設けないで、出来るだけ月平均2~3万円に収まるように考えながらコントロールしたいと思います。
最後に今回の家計見直しの確認ですが、固定費を¥3,669削減、食費を¥18,315削減、交際費を¥13,762削減で削減で、トータル ¥35,746- の削減となります。
食費、交際費の実際の削減金額は明確ではないので、上記の通りの金額にするのは難しいかもしれませんが、削減できるとかなり大きい金額です。
久々に家計見直しをやってみて、半年ほど前に改善を行っていても、半年も経てば、曖昧になっていまっているところや、活用できてなかったり、効果が無いのにそのまま放置していたものもありましたので、やはり定期的な家計見直しは必要ですね。
それでは今日はこの辺りで…